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遊んでみました
いつもミニチュアの絵皿用の皿を焼いてもらう
奏工房さんが作品展を開いていました。
自分の窯で焼けば良いと思うかもしれませんが
還元焼成は自分の電気窯ではできません。
それで毎年100枚ほどの皿を焼いてもらいます。
今回の作品の中には花器が数点あったのですが
どれにも野の花っぽい植物が生けてありました。
そこでミニチュア生け花の紹介をしたのですが
とても興味を示してくれたので花器をプレゼント。
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このギャラリーはレストランの併設なので
ランチをしていると早速花器に入れてある
小さめの花を使って生けてくれました。
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1時間後LINEでもう一つの画像が届きました。
差し上げた2つ目の花器に生けられた画像です。
ミニチュア生け花って楽しいと思ってもらえ
自宅の庭の花でもっと遊んでもらえるそうです。
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いつも本焼きをする時には遊びが入ります。
うまくいってもいかなくてもいいようなことを
やってみるというふざけたトライなのですが
うまくいけば儲けものです。
そのためにはロクロのデモで作ったような
失敗してもいいような器体を使います。
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今回遊んだのは釉薬の2度掛けです。
これまでは和の釉薬同士の2度掛けでしたが
今回は和の釉薬とカフェカラーの二重掛けです。
一体どんな雰囲気になるのでしょうか。
ワクワクします。
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でも2度掛けをすると釉薬が流れるような
思わぬことが起きることがあるので注意です。
そのために童仙房で作った陶板を敷いて
万一焼き付いても剥がしやすいようにします。
焼きがった物の検討をしました。
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心配していた釉薬の流れ過ぎは起きないようです。
ざっとですが色によっては流れやすさが違い
特に青は流れにくいように見えました。
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和の釉薬と洋の釉薬の二重掛けによって
より複雑な表現ができるのかもしれません。
いらないもので遊ぶと楽しさは倍増です。
💛 🇺🇦 💙
ミニチュア生け花の会はまだまだ会員募集中です。
noter対象で、入会金や会費はありません。
入会記念としてミニチュア花器1点プレゼント。
下の花器の中から選んでください。
参加希望はコメント欄に書き込みください。
お待ちしています。
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