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一点突破に勝機あり

真冬のファットバイクの走行にはカイロは欠かせません。
ミトンタイプの手袋の中にカイロを入れて使ったとしても
親指だけは凍えてしまい、30分持てばいい方なのです。
それでカイロの特性を調べて親指カイロを作りました。

終われば不要なので捨てていたのですが、もしかしたら
何かに有効活用ができるかもと思いためていました。
「黒い粉‥‥黒い粉‥‥」思いついたのが融雪剤です。

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北海道ではスノーモビルで畑に大量にまいています。
使用済みカイロは他には使えそうもありませんが
融雪剤としてなら猫の額の我が家の菜園でも十分です。
ようやく役立つ場ができてカイロも本望でしょう。笑

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グレー御影に対する率直な評価はグレーではなく黒!

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というのも炭化焼成でも全く面白くなかったからです。
さらにドブ掛けではさらに面白くありませんでした。

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ポットのように釉薬を掛けない方が素朴な感じがします。
このポットのように注ぎ口を無事に作ることさえできれば
問題なく成形もできるのですが、このあたりが問題です。

どちらかといえば、豆盆栽鉢向きの土のように思います。
雲母を添加しているのですが、この雲母が悪さをして
縁に歪みが出ることがあります。(下の画像の左下)

この辺りに注意して
少し厚めに挽いた方がいいのかもしれません。

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ただ一点だけ面白く焼けたのは土鍋の蓋です。
この蓋は釉薬を筆塗りして貝+炭化で焼いたものでした。
たったの1点でしたがちょっとだけ希望が見えました。
こういうのを「馬子にも衣装」と言うのでしょうか。
グレー御影は『貝+炭化焼成で鍋の蓋』の1点突破です。

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タイトル画像は本日の北海道新聞#マシカクドウホクより引用

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