探している時間の方が長いなんて困ったものだよ
先日開催の地元の陶芸フェスティバル最終日に
カミさんが後片付けを手伝ってくれたんだけど
「あれ?いつものがないね。どこへ行ったの」
と言われたんだ
そういえばあれを作ってから15年も経ったかな
とても気に入ったモチーフでだったので
これまでに50個は作っていたような気がする
最後に作ったのは多分5年前だった
無くなるまでそれを並べていたんだよね
作り方は意外と簡単だ
まずろくろの基本の湯のみの形に挽く
それからてっぺんを塞いで本体が完成する
まるで間延びしたどんぐりみたいだね
ここからは細工物の世界になる
細工物になると使う道具が大切になってくるね
指先だけでできる人もいるようだけど
道具を使えば細かなところまでできるはず
使うのは竹べらとスポンジだよ
竹べらは粘土の粒を取り付けるときに大活躍だ
これに加えて大まかに付けた凸凹の粘土を
滑らかにしていくのがスポンジだ
このスポンジは超吸水スポンジ(PVA)だ
実際に使っているのはこれじゃないけどね
少し違いがあるものの百均にもあるみたい
カットして使うと細かなところまで使えるし
滑らかにすることができるので
自分の作業に合うものがあればお勧めだよ
ミニチュア陶芸は道具作りから始まるけど
作業に合う素材を探すことも必要なんだ
そうやって必要なものが揃ったら作業は捗る
‥‥‥はずなんだけど
最近は物を探しているほうが長いんだよね
実際に作業している時間より長いかも
まずさっき作った部品が見つからないとか
近距離用メガネや拡大鏡が見当たらない
いつも使う道具がいつもの場所にない
なんて日常茶飯事だよ
全て揃ってようやく作業が始まったけど
今回は一体何ができるんだろね
○き○の形をした⬜︎⬜︎⬜︎
(○は漢字、⬜︎は漢字の実用品名)
💙💛 🇺🇦 🇵🇸 🖤💚
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