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思った以上の成果が出ると‥‥‥

明日はこどもの日です。
例年カミさんは2週間ほど前には、家にある
端午の節句の関連グッズを玄関に飾り始めます。
そこで半世紀前に作った忘れられない部品を使い
初めて彫った木の鯉のぼりを久しぶりに出してみました。
忘れられない部品とはロープと鯉のぼりをつなぐコイルです。


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このコイル、元々アクセサリーの紐用に考えたもので
様々な太さの紐の先端につける部品として作りました。
1mmから4mmまでも0.5mm間隔で作ることができます。
作り方は省略し、後ほど動画をアップしたいと思います。


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これを利用すると竹ひごの太さに合わせて
鯉のぼりを本物のようにセットすることができると閃き
最初に作ったのがこの鯉のぼりだったのです。
この成功で手作りコイルの新しい作り方として
特許を取ろうかと思ったほど舞い上がりました。笑

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「一日一花」を資料にしたミニチュアフラワーシリーズの
今回の課題はレンゲツツジの花びらの色でした。
まず制作順に簡単に説明していきたいと思います。


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今回資料を見て面白そうと思った一つに枝があります。
よく見るとレンゲツツジではない蔓状の物が絡んでいます
花本体には関係ないのですが造形的には重要です。

枝本体は電線にハンダでコーティングしてしまいます。
ツタを同じようにハンダでコーティングすると
このように枝に巻きつけるのには不向きです。
これに適しているのはイヤフォンの柔らかい電線です。
これに樹脂粘土を巻くと木に巻きつけやすくなります。


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葉の方は1枚ずつ作り枝につけていくだけなので
失敗するような場面は全くありません。

ここからいよいよ花びらの制作です。
これまで作ってきた花びら(左)は2色の樹脂粘土を
微妙に重ねて伸ばすという方法を使ってきました。


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今回はピンクの中に黄色い部分があるので
その方法では全く歯が立ちません。
これまでの方法に筆で染料を塗ることにしました。
試してみると自然な感じにするのが難しく
水分調整を繰り返し完成まで時間がかかりました。


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でもここまで思ったようにできあがってくると
それぞれの部品を組み立てるのももどかしくなり
年甲斐もなく舞い上がってしまいました。( ̄ー ̄)bグッ!

   💙💛   💙💛   💙💛


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