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相性が良いともっとよくなるはず
先日3組に1組が離婚という話を聞いた
嘘だと思って調べてみると確かに怪しいようだ
細かいことは検索して欲しいけど
熟年離婚は増えているそうだ(ドキッ)
ここは気になるけど、多分我が家に限って
そんなことは起きないとみんな思ってんだろね
『夫婦が長続きする秘訣だって? それは、
一緒にいる時間をなるべく少なくすることさ』
(ポール・ニューマン)
これは実践している
ほとんど工房かパソコン室だからね
半世紀ほど仲良くやってきているから
一応相性はいいとは思っているんだけど
もっと合わせることが必要なのかなぁ
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先日焼き上がった掻き落としの花器だけど
あまりにも気に入って再度作り始めたんだ
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作っていく内に合う模様と合わない模様が
あるのではないか漠然と思ったんだよね
それで模様の種類が違う参考資料を選んで
掻き落としをしてみることにしたんだ
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線が細くてダメだとか、削り過ぎてダメだとか
ということではないことに気づいたんだ
では何が合わないのか、器体の形によって
合うものと合わないものがあるようなんだね
大きさと模様の面積との関係もあると思う
削る面積が多いと締まりがなくなるかも
逆に削りが少ないと物足りない感じかな
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こういうのはやってみなければわからないけど
失敗するのが多いのであれば傾向をつかみたい
でもまだ傾向はつかみ切れていない
ろくろで挽いたままろくろの上で
ガンヒーターで乾かし白化粧した後に
ろくろから外して3時間ほど乾かす
それから下描きをして掻き落とすなど
時間もかかることから1日に2個が限界だ
慣れてきてもこれは変わらない
大まかな傾向はなんとなくわかってきたので
この後は細かいことにこだわらず
失敗しても良いから思い切って好きなように
掻き落としたほうがいいのかもしれない
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それでわかったのが削りの道具の選択だ
模様に合った道具選びが肝心なんだよね
模様と道具の相性が良いと時間もかからず
仕上がりもきれいにできる
こんなことがモチベーションにつながるんだ