時は流れる
地元旭川は平坦な場所が多く、鉄道の線路の跡地や
河川敷などを利用してサイクリングロードが作られ
既に30年以上にもなりました。
堤防は100年に一度の大雨対策で整備され
信頼性が著しく向上したのですが
堤防の看板は市の管轄なので悲しいことにそのままです。
古くなれば劣化するのは仕方がありません。
最近気になっていたのが電気の絶縁テープです。
自宅にあったは20年も前の物でベトついています。
これで電線を巻いてもしっかりと巻けません。
ガレ風ランプも絶縁テープを使おうとしたのですが
テープを巻くと厚みが出て工作がしにくいのです。
偶然秋葉原で見つけたのが細い絶縁チューブでした。
この細いチューブはLED周りに使っていますが
これにより部品がまとまり壊れにくくなります。
これは便利と思いネットで見つけたのが
十数種類も入っている絶縁チューブのセットでした。
長すぎるランプの線は短く折りたたみまとめてから
太めのチューブに突っ込み扱いやすくしていますが
色々な太さがあるのでとても使い勝手が良いのです。
先日、人感センサー付きのLED照明に取り替えた時
延長コードの長さが足りなくなり電線を足しました。
その時に使ったのがこのセットの絶縁チューブでした。
これだと部分毎に太さを合わせて使うことができるので
しっかりと絶縁できると我ながら鼻高々でしたが‥‥‥
翌日カミさんが思わぬことを言い出してきました。
「あの電線2つに割れているけど大丈夫なの?」
最初は何を言われているのかわかりませんでしたが
あの接続方法のことを言っているのだとわかったので
詳しく説明をし、理解してもらおうとしました。
ところがカミさんの頭の中は固定概念があって
電線は最後にまとめて1本になっているようです。
なんと言われても不安は消えそうもありません。
古い看板は取り替えるしかないと同じように
古い絶縁方法もこのような絶縁チューブの方法に
変わって来たことをわかってくださいよね。笑