王道も横道も同じ「おうどう」ですが
地元では病院と施設関係で大規模クラスターが発生し
連日のように全国ニュースで流れるという
ありがたくないことが起きてしまいました。
これまで市中感染はほとんど起きていないものの、
今後さらに増えてくる可能性を危惧したのか、
12月10日に、25日までの自粛要請が出され
ついにはGo toトラ●ルも一時停止となりました。
ところが私の誕生日がこの期間中にあるのです。
カミさんの提案で新規に開店した大手回転寿司店に
行くことになっていたので、これは大変な事態です。
誕生日を祝うのは、記念日の王道なのですから。
この誕生日、ちょっとしたカラクリがあります。
実は、戸籍上の記載は1月が誕生日なのです。
昔は小学校入学が満年齢ではなく数え年でした。
12月生まれにはハンディになると思った父親は、
1月生まれとして届け出たということなのです。
30代までは正月と誕生日が同時期だったので、
祝ったことなど皆無だったのですが、
私以外の家族全員の誕生祝いがあるのに
1人だけないのも寂しいということで、
本当の誕生日の12月に実施することになりました。
これで誕生記念日という王道に復活できたのですが
今年はCOVID-19という横道が出現してしました。
作ったバラバラ事件の瓶子も捨てるには惜しく、
なんとか使おうと思うと選択の幅は少ないので、
釉薬を掛けて徳利にするのが唯一の王道的方法です。
5本づつ釉薬を変えて釉掛けをすることにしました。
もう一つの王道とも言える方法があります。
粘土の発色などを確かめるテストピースの方法です。
これだと一度の焼成で、粘土をどの程度の混合割合に
すればいいのか簡単に確かめることができます。
今回は赤津貫入土と常滑朱泥土を混ぜたので簡単な
テストピースを作って焼成することにしました。
土台になる粘土は灰色になることはわかっています。
土台が無彩色なので粘土の色の変化は判りやすく
一目でどの割合にするか決めることができます。
問題はまたまたガラガラの窯で焼かなければならず
温度の上昇が遅くなりそうで、エラーが出るかも。
こんなことになれば王道ならぬ横道になるかも。笑
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