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諦めも肝心とはいうけど

最近、黒が気になっているんだ
同じ黒と言ってもその差は大きいんだよね


今一番気に入らないのが黒のジーンズだ
冬の自転車対策に5年ほど前に購入した
EDWINの防風・防寒ジーンズ「WILD FIRE」
機能的にはまずまずなんだけど色がねぇ



黒が褪色して紫っぽく見えるんだよ
時間が経つと褪色するのは仕方がないけどさ
これを黒くしたいと思って買ったのが染めQだ
繊維も染まるというスプレーだよ

ところがジーンズ全体を染めようと思うと
何本も買わなきゃならないしさ
さらにペンキと同じようなものだというじゃん
繊維に染み込むわけじゃないから染まらない

これなら新しい黒のジーンズを購入した方が
ダントツ早いよね
とはいえ染職人が染めた真っ黒のジーンズは
手間がかかるため高額商品しかないし
まして防寒仕様なんていうのはないかもね
そうなると残念だけど諦めが肝心なのかなぁ



黒に近い色はできても黒自体はないのだそうだ
理論的には赤、青、黄の3原色を混ぜてできる
赤が多ければ赤っぽい黒になるし
青が多ければ青っぽい黒になるわけだ


では上絵の具の黒はどうだろう
これは限りなく黒に近い色に見えるんだよね
部分的に使うととても粋な雰囲気を醸し出し
高級な皿に見えてくるから不思議だ



なぜかベッタリと黒を塗リたくなったから
失敗覚悟で思い切って塗ってみた
配色にもよるから一概には言えないけど
この段階では筆ムラの方が気になるね

気分としてはこれに金彩で波を描くつもりだ
金彩は一発勝負だから凸凹があると描きにくい
描く前に凸凹を平にしなきゃね

ナイロン不織布ヤスリで落とすにしても
余計なところまで落としてしまうかもね
この曲面を平にするのはなかなか手強そうだよ
ジーンズとは違い諦めたくはないからね
慎重に作業してみるよ

  💙💛  🇺🇦 🇵🇸  🖤💚


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