
気になるんだったら何とかしなきゃね
ミニチュア陶器制作に欠かせなくなった
道具の一つといえば粘着ゴムなんだよね。
釉薬を掛けるときに使ったり、絵皿を絵描く時に
一時的に固定するためなどフル活用してる。
ミニチュア作家が作品を仮止めするために
ひっつき虫を使っていることを知り
探すと売り場には5シート入りしかなく
それを買ったのが5、6年前だったかなぁ。
後に百均でも見つけたので買ってみた。
それらを混ぜたりして使っていたんだけど
何年も経つと劣化したせいか剥がれにくいのよ。
焼いてしまえば粉状になるから問題ないんだけど
どうもしっくりこない。

そんな状態が2年前から続いていたんだよね。
先日、数年前にコレクション固定用に購入した
ミュージアムパテという粘着ゴムを発見。
美術館でも使われているという製品だけあって
8年経っても劣化せず快適に使える。
たまたま見つけてラッキーだったけど
もしなくて困ったら何か探すしかない。
日頃の行いが良かったんだね、きっと。😆

指ろくろ用の湿台(しった)の続き。
湿台は生乾きの状態の粘土作品の底を削って
高台を作るためのジグなんですよ。
ノーマルサイズだとろくろの上に粘土で作品を
固定して押さえつけながら削るんだけど
ミニチュアだと押さえつけるだけでも大変で
みなさん苦労してんだろうね。

それで作ってみたんだけど
まず油土で原型を作ってからシリコンゴムを
流し込み型を作るところまで報告済み。
その後、原型の油土を剥がして型が完成。
そこにレジンを流し込んで完成品を作る。
以前氷柱作りの時に大量に余してしまったので
今回は型に水を入れて容量を測ってみた。
その量は思ったより少なく70ml程。
だったらレジンを90g作れば余るかもね。

型にレジンを流し込んでから
ろくろカバーをセットしたんだよね。
レジンが固まったので取り出そうとすると
3ヶ所に付けてあった爪が壊れちまった。

測ると70gあったけど重すぎないだろうか?
指ろくろがないので試せないのが辛いんだよね。
重さが気になるので何とかしたいんだけどさ
今回はアイデアは降りてくれるかなぁ。