見出し画像

数年来の課題

家を建てた時は間取りとか屋根の傾斜とかだけを考え
冬になった時のことなど全く考えていませんでした。
実際建てた最初の冬に起こったのが、屋根の雨漏り!
屋根に積もった雪が溶け出し隙間沿いに入り込みました。

最近になって頭を悩ましたのが雪庇なんです。
積雪も多くなって重くなるとドアが開けにくくなったり
それで終わらずに、地元は強い風が吹かないはずのに、
最近70cmもの雪庇が出てくるようになってきました。

雪にどう対処するかという長年の課題が再燃しました。
これは長年の課題に面と向かって来なかった代償です。
雪が解ければ何事もなかったようになってしまうので
このツケはなんとかしなければならないのですが‥‥。

画像1

組み立てたコックの最後の仕上げに入りました。
まず、レバーを差し込むための細い穴を開けます。

画像2

次にレバーの加工ですが、真鍮線の一方を叩いて伸ばし
平らにするだけのお手軽工作なのですが
別の解決しなければならない最後の難問が残っていました。

レバーが動かないようにするのであれば問題ないのですが
動くようにするには、抜けないための加工が必要なのです。
これまでは割りピンのようにして止めていたのですが
上下動してしまうことが大きな不満でした。

それで真鍮線の片側にパイプの小片を取り付けて
下から差し込み、出てきた部分をレバーにするために
叩いてから曲げると固定することができたのですが‥‥。

画像3

ただ叩いた時に他の部分を叩かないようにするのが難しく
手加減するとどうしても甘くなってしまいます。
それで出来上がったレバーを入れてからパイプの小片を
下に取り付けてみるときれいな作業になりました。

画像4

これで数年来の課題が解決したことになりました。

画像5

この後、コルク粘土を円錐状に固めた蓋の材料を切り
蓋をしてしまえば全て終わりとなります。
これでようやく数年来の課題が終わりとなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?