基礎が固まったからには
どのようなことにも基礎があると思うんですよね。
毎年新宿の京王百貨店で開催されるミニチュアと
ドールハウスのイベントに出店しているのですが
そこでは、手作りの簡易電動ろくろを使った
ミニチュア陶器のろくろ体験教室をしています。
小学生からロクロ初心者の大人の受講者がきます。
中でも特に印象深かったのが漆教室の先生でした。
手を固定する方法を教えると即対応できます。
その後も少しの助言で問題なくことが進みます。
多分、ほとんど同じようなやり方を使って
蒔絵などを描いているのではないかと思いました。
機械ではなく道具を使う物作りの方法であれば
基礎的なことのほとんどの場合、同じような
手の使い方をしているのかもしれません。
何とか辻褄を合わせたハロウィンランプですが、
ハンダを黒く染めるブラックパティーナを使うと
輪郭がくっきりとしたので着色しました。
着色は液体すけるくん+プリンターインクです。
マゼンタとイエローの2色のインクを混色して
単純にならないように変化をつけて塗りました。
以前に作ったジャックオランタンと並べても
大きいランタンにも迫力負けはしていません。
点灯してみると光る面積が広くより明るいので
こちらの方がはるかに迫力が出たと思います。
ようやくステンドグラス風のミニチュアランプの
作り方の基礎が固まってきました。
これで丸い笠は対応することができると思います。
次は角のある多角形の笠にチャレンジします。
またまたできなくて悩むんでしょうね。(爆)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?