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楽しめればそれだけでもいいじゃない
毎年干支凧を作っています。
今はミニチュアの干支凧になりましたが
以前は普通に凧揚げのできるサイズでした。
その干支凧を年末にお世話になった方や
よく行く飲食店などに配っていました。
年末の大雪など大変なこともあったので
運びやすいミニ凧に切り替えました。
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そうなると制作枚数も30枚から10枚で十分で
10日程かかった制作日数も3日で済みます。
今年の干支のモデルは大好きな能古見の土鈴です。
下絵の上にタイプライター用紙を置き写します。
タイプライター用紙は時に数枚重ねて
タイプするために薄くて強くできています。
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続いて作るのは骨ですが、中張り凧が原型なので
それぞれの場所に入れる骨には決まりがあります。
例えば3本の横骨の柔らかさは全て違うのです。
そうやってそれぞれの骨を用意します。
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凧の縁には骨を入れる切り込みを入れます。
次に骨を凧絵の裏に貼り付けていくのですが
接着剤は竹の皮とは反対側に付けます。
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それから縁を折り返して糊付けします。
これで骨がよりしっかりと接着されます。
最後に骨の不要部分を切り落として完成です。
本来は凧の姿勢を決める糸目糸を付けますが
一番面倒なので付けずに終わらせました。
こうやって完成した干支凧はミニチュア仲間や
欲しい人たちに貰われていき楽しんでもらえます。
昨年新たに始めたミニチュア生け花の会。
最近思うのは、会の名称は『生け花の会』?
それとも『いけばなの会』がいいの?
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会員の皆さんの意見も聞いた方がいいのかなと
思いながら年始めのいけばなをすることに。
小さな花が沢山ついたハナハマサジを見つけ
使えるかと思い2色を500円で購入しました。
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草月流師範の秋峰さんの教えに従って
花をよく見ながら間引きをしていったのですが
途中で面白そうになったので生けてみました。
結果は大してよくはならなかったのですが、
干支凧も生け花もそれぞれが楽しめれば
それだけでも良いのではないでしょうか。
💛 🇺🇦 💙
ミニチュア生け花の会は冬でも会員募集中です。
現在の会員数19名!
noter対象で、入会金や会費はありません。
入会記念としてミニチュア花器1点プレゼント。
下の花器の中から選んでください。
参加希望はコメント欄に書き込みください。
お待ちしています。
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