慎重の上にも慎重に
コロナの先進地北海道と誰が言ったのか‥‥
確かに札幌の雪まつりに来た観光客から始まり、
そのあたりから大都市に発生していったと思います。
地元でも病院での大規模クラスター発生しました。
この部分でも先進地と言われても仕方ありません。
人々は最初は戦々恐々としていたものの次第に慣れ、
特に若者が症状が軽いので気をつけなくなりました。
でも私たちお年頃世代はそういうわけにはいきません。
最近カミさんも消毒には念には念を入れるようになり
小さな私の工房にお客様が訪れることが決まると、
自宅用の消毒スプレーを持ってくるようになりました。
確かに、慎重な分、コロナにかかりにくくはなるので
少しは安心なのですが、気を抜けないのが辛い所です。
2人展で額入りのコーヒーセットが売れたのですが、
それを購入してくれた方から再注文が入りました。
その方の友達に見せたところ、欲しいということになり
同じような物を2組作れますかという話になりました。
額縁は炭化焼成なので、似た物なら作るのも可能です。
この程度の大きさのものを作るのは久しぶりだったので
慎重に2日間乾かして素焼きをしたのですが‥‥
空気が入ってしまったようで、爆発してしまいました。
ミニチュアで爆発することは過去1回しかなかったので
少し油断していたのかもしれません。
再度作り直したのですが、それだけではつまらないので
実験も加えてみることにしました。
素焼きしたものとしないものを炭化焼成すると
どのような違いが起きるのでしょうか。
木炭と、金属色も期待して貝殻もさやに詰めました。
焼き上がりの結果は生で焼いたものも素焼きのものも
あまり違いはありませんでした。残念!
慎重にした分、損をした気にもなるところですが、
爆発しなかっただけで、十分なのかもしれませんね。