さすがにまいりました
連日33度越えが続き、ついに36度も越えました。
過去にも36度になったこともあったようですが、
真夏日が2週間以上も続くのは異常だと思います。
これだけ続くとクーラーを点っ放しにしても
なかなか体がついていくことができません。
窯も使いたいのですが暑くて焼きたくありません。
とりあえず水分補給に気をつけて熱中症に
ならないよう対応するしかないようです。
初めて急須を作ろうと思った時の話です。
急須の定番の朱泥土を探してネットで購入しました。
急須といえばあの赤が美しい常滑の急須が定番ですが
ネットで購入した朱泥土ではあの赤が出ないのです。
こうなったら常滑の土を取り寄せるしかありません。
調べてみると、とこなめ焼協同組合から朱泥土が
お試し粘土として少量セットを販売していました。
さっそく取り寄せ試しに焼いてみると‥‥
あの深みのある赤は全く出てきませんでした。
ここまでくると執念みたいなものが湧いてきて
とこなめ焼協同組合に問い合わせると
「生乾きの時にストッキングなどで磨いて。」
という思いもしないアドバイスがありました。
その通り試すと、粘土の色に深みが出ました。
そう言えば表面をスプーンで擦って艶を出すという
加飾方法があったことを思い出しました。
そして焼いてみるとあの深みのある赤が出たのです。
ところがミニチュアのことですから力の入れどころを
間違うとあっという間に取れたり、折れたり!
それでも気を取り直して頑張った結果の成功率は50%。
この結果にはさすがに参りました。
しばらくは擦ることなく作り続けてきましたが
でもねぇ〜、ここを乗り越えなくちゃ
ミニチュアクリエィターなんて言ってられません。
それで今回こっそり実験をしてみました。😄
後ほど良い結果をご報告できたらと思っています。
👍 👍 👍