見出し画像

次につながる

昨年お世話になった一人に建築会社の方がいます。
彼は我が家担当だった営業マンの後任としてきました。
どのような人かわからないので、世間話から始めて
もう3年も経ちましたが、成績も上げてきたようです。

特に何かをセールスしようとする素振りもなく、
工房を訪れても、会社のイベントの案内をする程度です。
以前にも書いたのですが、突然の壁からの異音に驚き、
建築関係では彼しか知らず電話をして来てもらいました。

異音のする場所に入ってすぐに原因を見つけてくれ、
電動髭剃りの電源の切り忘れというお粗末な話でした。
出張費の請求があってもおかしくないのですが、
「原因が分かって良かったですね。」で終わりました。

でも私にとっては、解決不能だったことを解決して
もらったわけですから、感謝するしかありません。
家も古くなったのでこれからは修理が増えると思います。
その時に頼むのは彼しかいないでしょうね。

3ヶ月ぶりのドキドキの窯出しが終わりました。
と書くと、登り窯の時間のかかる窯出しのようですが、
30センチ四方しかない小さな窯なので即終了です。笑

画像1

心配だったのが、注文で作った炭化焼成の額です。
木炭や貝を入れてあるため、他に影響を与えないよう
自作の丸いサヤに入れて焼成しています。
自然の物を使うので、結果が予測しにくくなりました。

画像2

取り出してみると、釉薬では出せない雰囲気なのですが
変化はあるものの期待していた金属色は出ませんでした。
使用した木炭は、水槽浄化用に使用済みのもので、
あまりにも量が少な過ぎたのが原因かもしれません。爆

画像3

同時に焼いたのが豆盆栽鉢、粘土の発色確認の試し焼き、
そして練習のために作り過ぎた2種類の瓶子です。
試し焼きは思ったようなグラデーションが出ました。

画像4

瓶子の方は今後につながる利用法を思いついたので
これからも、さらに楽しめそうです。


いいなと思ったら応援しよう!