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我ながらよくできたものです
ようやく額縁ハウス「アイスホテル」の
フロアスタンドの制作に入りました。
その構想は氷で作られているものですから
あまりに複雑なものではいけません。
単純なのに斬新な形にしたくなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1688680823696-o1lr8NXSxg.jpg?width=1200)
とは言え、できるだけ斬新な形といっても
私の引き出しは 残念ながら空っぽです。
それでAIチャットを使ってみたのですが
なかなか納得できる形にはなりません。
アイスホテルのデータ自体が少ないからかも。
それで既存のライトを探しているうちに
シンプルで光がどのように表れるかを
見たくなるようなライトが見つかりました。
直方体の一部が葉の形のようにカットされ
そこに葉脈が彫刻されたようなライトでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1688531985712-VwZWkShCnW.jpg?width=1200)
その形を作るために、一番簡単に
できそうなのは油粘土を使う方法です。
まず陶芸の道具を駆使し直方体を作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688532013837-Iu8RMCXP9u.jpg?width=1200)
葉の形になるように一部をカットしました。
油土なのですぐに形が歪むのが欠点です。
![](https://assets.st-note.com/img/1688532040100-CJ5t0OC5Iw.jpg?width=1200)
できるだけなめらかになるようにヘラで整え
葉脈状の溝をヘラで書き入れていきました。
これを型枠ブロックの中央に置いて
レジンを流し込むことになります。
ところがこの型枠ブロックを必要な大きさの
長方形に組み上げることが大変でした。
型枠ブロックの縦横の比率を自由にできず
1:1か1:2しかできないようなのです。
というのもブロックの大きさが全て同じで
半分の物が入っていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1688532067983-m9bSz0LKAw.jpg?width=1200)
セロテープで貼り合わせるしかないかと
諦めかけたのですが、
ブロックを飛び出させたり、ずらした結果
必要な大きさの長方形の枠が作れたのですが
我ながらよくできたものだと思いました。
底板をつけてから油土を中心に置いて
シリコンゴムを流し込み後は待つだけです。