自分で限界と思うな
銀、そして銀!
今回の北京オリンピックの高木美帆選手の成績です。
5種目目の疲れた体で1000mという限界に挑戦し
金メダルと取ってしまうという快挙に感動しました。
例え金メダルではなくとも羽生選手の挑戦にも感動。
よく言われることですが、できないと思ったら
そこで終わる!
できないと思ってもそこからが始まることもあります。
まさにミニチュア陶器の最初がそうでした。
今思えば陶芸教室で見た巨大なミニチュアポットですが
当時は制作なんてできる大きさではないと思いました。
そうして道具を工夫し、粘土の種類を変えて試した結果
現在のサイズに行き着いたわけですから
捉え方一つで可能性は広がるということです。
ドールハウス・ミニチュア作家展の準備を始めました。
調べてみるとランプのケースがガラガラです。
そんなに売れたような記憶もないのですが‥‥‥。
部品を探しているとガラスのランプが出てきました。
以前第七工房さんから購入したものです。
台はとんぼ玉でできていてそこは光りません。
LEDを仕込むだけなので作業は簡単です。
ただこのランプには泣かされてきました。
というのも蜻蛉玉の穴が思ったより細かったのです。
それで一番細い単線を2本通して凌いだのですが
イベントの時に2年続けて断線してしまったので
お披露目することができませんでした。
何とか一番細い並行ビニール線が使うしかありません。
あの手この手でトライしてみたのですが、
諦めて穴を拡げようかと思っていた時に閃きました。
平行線を潰して丸線に近づければいいじゃないか!
自分で限界を作ってはいけなかったんですね。