やってみなくちゃわからない
フクロウとミミズク似ている鳥だけど
仙人の眉毛のような羽角があるかないかの
違いで見分けられるということなんだ
でも翆野大地さんによると混乱があるらしい
ミミズクには羽角があるんだけど
フクロウには羽角がないというのが基本とか
ところがその反対がいるらしいんだよね
詳しくはこちらの記事から確かめて欲しい
北海道にはエゾフクロウとシマフクロウの
2種類が生息してるんだ
エゾフクロウはお地蔵さんみたいな頭なので
フクロウの仲間に間違いはない
でもシマフクロウはフクロウでも羽角がある
元々がアバウトな分け方なのかなぁ
気を取り直してシマフクロウの話に戻ろう
シマフクロウは世界最大級の大きさなんだ
身の高さは約66~69cmもあり
翼を広げると約180cmもあるんだって
アイヌ語でコタンコロカムイと呼ばれ
村を守る神として尊敬されていた鳥なんだと
1月に開催されるギャラリープルプルの
「だれでもアーティスト」のテーマが
北のいきものなんだ
北のいきものと聞いて自分が作るとしたら
それのランプしか思い浮かばなかったんだ
これまで楽しく何個も作ってきたからね
今回登り窯で焼いてもらえるってんで
新しい試みも加えて作ってみたんだ
先日それが焼き上がってきた
中央の白い線が若干気になるけどまあいいか
他にも気にしていることがあったんだよね
蛍手にするために使った釉薬が縮むせいで
必ず隙間ができるんだよ
この隙間を埋めて焼き直すのは予定通りだ
実は登り窯から帰ってきた作品を再度焼くと
さらに良くなるはずというのが経験則なんだ
とはいえ、やってみなくちゃわからない
ソニーの盛田昭夫さんも言っている
とにかく思いきってやってみよう
間違ったらまた変えればいい
焼き物は一度焼いたら元に戻せないけど
そんなこと言ったら良いものはできない
うまくいくと信じてスイッチを入れるよ
💙💛 🇺🇦 🇵🇸 🖤💚
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