行動指針を定める重要性

日々を真剣に生き、出来ることは全部今やっていくことが最重要だ。その先に行きつく場所があることも忘れてはいけない。
どうしても僕は、なりたい理想像や行きたい場所、見たい景色と現状の乖離がある人間だし、だからこそ切れることのないモチベーションがあることは間違いない。

ただ、行動指針を定めていないとふとした時に、「何でやってるんだっけ」「本当はどこに行きたいんだっけ」「そもそも叶えた時に幸せなのか」「叶えることで失うことは何か」考えてしまうことがある。それも全て自分が蒔いた種であることは間違いない。人生の時間には限りがあるということは、全て叶えるのは難しいトレードオフの関係になっている。仕事100%で家族との大切な時間を失い、妻や子供との関わり方を見失う経営者もいる。仕事を無くした時に、残るものはお金よりも大切な人間関係や認め合える環境が財産になるんだと思う。

何者でもない僕たちは、ありのままでいいなんて綺麗事は言えない。まず何者かになるというフェーズを生き抜いて30までにありえないとこに行くために今生きていて楽しみでしょうがない。自分なら行けると信じているし、そこに一緒に行きたい仲間も増えてきた。本当に心が満たされるものを増やし続けてめちゃくちゃ喜んで、失う時はめちゃくちゃ悲しんで。それでいい。避けられないことを受け止める自分を信じる。

そんな自分の人生のテーマをなぞる行動指針が出来てきた。あとは鋭くゆっくりと着実に急ぐ。誰もが驚く結果を出そうとも、僕だけは驚かない。