現金よりもカメラが作り出す価値
2年前にカメラにどハマりした。
今はメインでソニーのa7ⅣというミラーレスカメラとライカQ3という2台のカメラをその日の気分で相棒として持ち歩いている。飲みに行く時も旅行の時も気になったものは撮るようにしている。
そうしていると僕の周りにも少しずつカメラに興味を持つ人が増え、気付けば良いカメラを持つ仲間も増えた。カメラを持つことの唯一の欠点は、撮る側だから「自分の写真が全くない」ことだった。でも最近は自分の写真も増えて客観的に見るとまた新鮮。
5年前、こいつの家でBBQをする為に向かう途中「写真はiPhoneめちゃくちゃ進化してるしもう変わらんし良いカメラに何十万もかける意味わからんよな!」って言い合ってたのに今はお互いに「iPhoneよりこれでしか撮れない写真あるよね?笑」と笑い合っている。カメラを手にして本当に良かった。
本当に人生は変わるから面白い。ずっとアップデートし続けたい。
今この瞬間を脳みそだけの記憶なら当てにならないけど写真があればその時の感情を思い出すきっかけを閉じ込められる。
そんな大親友の結婚式があった。
一緒にバンドやったよな。
ナイタイ高原ロードで突撃したよな。
雨男だから大事な時は絶対雨。
生粋の雨男は結婚式も雨だったな笑
でも、その雨はいつも記憶が残る最高の雨なんだよな。
これからもお互い趣味が増えるだろうし本当に心が満たされるものを大切にして行こう。互いの人生を自慢し合える関係で100年後もこの写真を見て笑い合おうぜ。
間違いなくこの日撮った写真は、このカメラだから良かったと思える涙が出るほど価値がある写真だ。
貯金で100万寝かすより、100万円のカメラの方が価値が高い。