孤狼の血
夫が『孤狼の血 LEVEL2』を観に行くということで
おさらいのつもりか
Amazonプライムで前作を
見直しておりました。
老婆は流血ものは苦手なので、
しかし怖いもの見たさで
家事の合間に見るともなく
チラチラ。
役所広司扮する大上刑事が
喫茶店で
「アイスコーヒー」
と注文するシーンがありまして、
なぜかとても違和感を覚えたのです。
あのキャラクターで
舞台は広島で
ならば「冷コー」と注文して欲しかった。(個人の感想です)
後で冷静に考えたら
『仁義なき戦い』の時代なら
いざ知らず
『孤狼の血』の舞台は昭和63年。
さすがに広島のデカも多少お上品に
「アイスコーヒー」と注文するようになっていても不思議はありません。
冷コーじゃ、全国区で通用しないしね。
以前、ケンミンSHOWでも
大阪の方言として
紹介されていた気がします。
大阪から西の地方では、広島も含めて
かつては冷コーと呼ぶ人が多かったと思います。(個人のイメージです)
学生時代
喫茶店に行くと
レスカ
アイミティー
トマジュー
などとちょっとカッコつけて
オーダーする輩がいました。
当時の若者文化かな。
今思えば、ちょっとダサくて
クスッと笑えます。
追記
先日お亡くなりになりました
千葉真一さん。
『仁義なき戦い 広島死闘篇』では
大友組組長の息子役で登場されていました。
絵に描いたような残虐な男で
川谷拓三さんを逆さ吊りにしたり。。。
とにかく正視できなかったので
うろ覚えですが。
千葉真一さん、どんなときも圧倒的にカッコよかったです。
ご冥福をお祈り申し上げます。