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朝食の柑橘類はシミの原因?

我が家の積読山の中に、
こんな本が紛れていました。

『栄養学 体を守る大切な話』
則岡孝子監修
夢の設計社 企画・編集
河出書房新社


こちらは随分前に、スーパーの一隅でたまに見かける本のワゴンセールで購入したもの。

安い!賞味期限切れ?


目次を見て、気になるところからランダムに読んでいます。

例えば、
「朝の果物は金」という言葉があるからといって、朝のフルーツは何でもよいというわけではないそうです。

 柑橘類のフルーツや、一部の野菜には「ソラレン」という光毒性をもった成分が含まれている。ソラレンは紫外線を吸収する性質があるため、食べてから紫外線を浴びると、日焼けや肌荒れ、シミなどの原因になることが指摘されているからだ。
 とくに気をつけたいのが、紫外線量が増える5〜8月にかけて。一日のうちで、日差しは午前10〜午後2時ごろにかけて最も強くなる。
 食べ物から摂取したソラレンは、2時間ほどで全身に行きわたるため、その時間帯にソラレンが活性化していると、日焼け止めでUV対策をしていても、紫外線リスクが高まってしまう。

p.168より引用

美容のためには、朝食のフルーツは、クレープルーツやオレンジなどは避けたほうがよいのでしょか。

ネットでソラレンについて、ちょっと調べてみたところ、
多量に摂らなければ気にする必要はない、という記述も多いようです。 

新しい学説や栄養学、巷に溢れる健康法、昔ながらの言い伝えのようなもの…
情報過多の時代だからそこ、何を信じればよいのかわからず、戸惑ってしまうことが多いです。 

〇〇健康法でスーパーの棚から特定の商品が突然姿を消したり、今までもいろいろなブームがありました。
どれも一過性のものだったような気がします。

ただ、柑橘類にソラレンという成分が含まれていることは間違いないようです。 
念頭に置いて、朝は少し控えるぐらいでちょうどよいのかなと思います。

いろいろな食品を偏りなく食べることが何よりの健康法だと思っています。