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桁違いの大金持ち
こんな新聞記事を読みました。
インドの二大財閥の一つであるリライアンスを率いるアンバニ家の結婚式が12日、本拠地の商都ムンバイで始まった。
(中略)
現地有力紙はアンバニ家が結婚イベントに出す費用を400億〜500億ルピー(約750億〜950億円)と試算している。
(2024.7.13 日本経済新聞夕刊より)
新郎の父は世界屈指の富豪で、結婚式、関連行事が数日間続くそうです。
ほとんどアラビアンナイトの世界です。
世界には、想像を絶する桁違いのお金持ちがいるんですね。
インドの大富豪とか、大谷翔平選手とか、宇宙に行こうとしていたZOZOTOWNの元社長とか、
彼等のエピソードは、わたしのような一般人にとっては、超現実的絵空事か、はたまた漫画か、もはや笑い話に近い感覚で受け止めるしかないです。
こういう人達とはそもそも住む世界が違うので、羨望も嫉妬心もありません。
以前、同級生に誘われてFacebookを始めたことがあります。
在学中に口を利いたこともない同級生から続々と友達申請が来るのには閉口しましたが、それだけではなく、女子同士の見栄の張り合いみたいなものを目の当たりにして、数日でゲンナリしてしまいました。
同級生の女子数人でグループLINEをしていたときも、一見和気あいあいの雰囲気でしたが、実際に会って話すと、その場にいないメンバーの悪口が止まらず、不愉快な気分になったことがあります。
空気が読めない人などと批判していましたが、そこには嫉妬心が見え隠れしていました。
そのような心理は自分にも心当たりがあります。
机を並べて学んでいた同級生にはいつまでもライバル心があり、現在の境遇に嫉妬したり、成功を素直に喜べなかったり、いろいろ複雑です。
同じような偏差値の同級生とか、同じ団地に住む隣人とか、会社の同期とか、嫉妬心というものは背伸びをすれば何となく手が届きそうな範囲内で芽生えることが多そうです。
インドの大富豪なら雲の上の人と仰ぎ見るだけ。
嫉妬の対象外のようです。