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ぼやきたくもなる
「感染拡大が止まりません」
今日もまたこの言葉で始まるテレビのニュース。
もう聞き飽きた。
右から左にスルー。
一喜一憂していたら
身が持たない。
感染者が増えたら蔓延防止。
ハイハイわかっていましたよ。
使い古された常套手段。
コロナで死ぬ人と経済で死ぬ人を
頭の中で天秤にかけ
どこで折り合いをつけるかは
誰かが決めてくれるはず。
でもあの偉い先生でさえ
先は読めない。
誰もが迷走。
右往左往。
二転三転。
真面目にやっていても
限界はある。
泣く子とオミクロンの感染力には勝てそうにない。
これ以上どうにかしろと言われても戸惑うばかり。
ワクチンは3回で打ち止め?
国産のワクチン、治療薬の開発は?
支給金や協力金
大盤振る舞いするお金がどこにある。
打出の小槌でもあるの?
質問は山ほどあるけれど
正解を導き出せる人はいない。
お年寄りは家にこもって
運動機能の低下。
認知機能の衰え。
心配なことだらけ。
子どもたちも
マスク生活が日常となり、
友達の満面の笑顔を見る機会もなく、
給食も黙食という変な流儀で食べるしかない。
大事な人格形成の時期に。
後々コロナ世代は、などと言われると思うと気の毒でならない。
大人たちも心がささくれ立って、
仕事が減ったこと
在宅勤務が増えたことが
家庭不和を助長するという話も聞く。
医療従事者の方は
とっくに限界を超えている。
ただただ頭が下がる。
何とかしたいけれど、頼るしかない。
コロナは人と人とを分断する病気。
それがコロナの恐ろしいところ。
ゴールが見えない。
ゴールがどっちかもわからない。
わたしの身辺でも
コロナがなければ
違う展開があったんじゃないかと
悔やまれることがいくつもある。
先週叔母が亡くなりました。
またも家族葬です。