
頭がいい話し方 バカの話し方
昨日の新聞広告で、
雑誌『プレジデント』の特集「頭がいい話し方 バカの話し方」という見出しが目に飛び込んできた。
みんな実力以上に賢く見られたいのだろうか。
話し方のテクニックで?
そもそも「頭がいい」「バカ」の基準がわからない。
執筆されているのは余程頭がいいお方なのだろう。
巧言令色鮮し仁
漢文の授業で習って覚えている数少ない言葉だ。
口先ばかりで底が浅い人間は話せばすぐにわかる。
訥々と話していても信頼出来る人がいる。
人は見た目が9割
という本もあった。
生まれつきの容姿の良し悪しは如何ともしがたい。
そんな中で、少しでも第一印象を良くしようと人はぎこちない笑顔を無理に貼り付けたりする。
第一印象に裏切られることもよくある。
長いお付き合いをしてみないと真価はわからない。
人には添うてみよ
馬には乗ってみよ
最初は嫌な奴と思っていても案外いい奴だったりして。
少女漫画にはありがちだ。
いつも感じのいい笑みを浮かべている人には憧れるけど、逆に信じられないこともある。
肚の中までは透けて見えない。
安易に人に理解してもらおうとか、理解しようとか思わないほうがいい。
ウスノロに見せかけて、相手を油断させる作戦もある。
奥村チヨ 『恋泥棒』1969年
〽最初は好きだと思わなかった
第一印象だけではわかりませんね。
『プレジデント』をタブレットで少し読んでみましたが、
人を動かすトップの話し方、「自分らしい言葉」を頭の中から取りだす技術、なぜ話し方は「つかみが9割なのか」など、なかなか為になりました。