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角川武蔵野ミュージアム①

ずっと前から行ってみたかった場所。
角川武蔵野ミュージアム。
今はもうnoteにいない人に教えていただきました。

埼玉県の東所沢にあります。
土地鑑がないので、所沢といえば、
西武線?
池袋回り?
新宿回り? 
遠すぎる…
などと、ずっと行くのを躊躇っていたのですが、最近になって、南武線、武蔵野線を乗り継げば、1時間ほどで東所沢まで行けることを知りました。

念願叶って、

初めて降り立つ東所沢駅

駅前の大通りをマンホールを辿りながら歩くこと10分

左折して川沿いの道を進むと、突然威圧感のある建物が目に飛び込んできました。

要塞のような
建築デザイン監修  隈研吾さん


2020年開館

角川歴彦さんの
兄は角川春樹さん、
姉は辺見じゅんさん


お目当ては、特別展
「モネ  イマーシブ・ジャーニー  僕が見た光 」です。


写真撮影スポット


ここから、没入型デジタルアートの世界へ。

360度モネの世界にどっぷり浸れます。
上映時間30分。

クッションで鑑賞する人
ハンモックで鑑賞する人
床にも映像が投影されます


睡蓮の池で柳が風に揺れ、
貴婦人が日傘を揺らし、
踊り子バレリーナが踊りだし、
風景画が夕陽に染まる。
絵画が動き出す不思議な世界。

風景画に奥行を感じ、絵画の中に投げ出されたような臨場感がありました。

BGMのエディット・ピアフのシャンソンやクラシック音楽もマッチしていました。
マネ、ピサロ、ルノアール、ドガの作品も紹介されています。


印象派に影響を与えたとされる浮世絵も紹介されました。

ラ・ジャポネーズ


印象派の光の世界を体感することができました。
(2回観ました)


角川武蔵野ミュージアムの目玉、本棚劇場についてはまた次の機会に投稿します。


※国立西洋美術館では特別展「モネ 睡蓮のとき」を開催中とのことです。
こちらも気になります。