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眞子さまの「お気持ち」発表のすごみとは 小室圭さんはいくら稼げる?

小室圭さんが留学している米ニューヨークのフォーダム大学はイエズス会系の名門私立大学として知られています。小室圭さんは現在、JDコースの最終年度(3年生)。同コースは弁護士・検察官・裁判官を目指す人が通うプロフェッショナルスクールです。そんな小室圭さんが在学中に執筆した論文が法律専門誌に掲載され、高い評価を受けています。

今回は、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんに「米国弁護士はいくら稼げるか」伺います。徳永さんは日本の大学を卒業後、単身渡米し、ルイジアナ州ニューオリンズのTulane University Law School(LLM)に留学。ニューヨークに拠点を移して法律事務所で勤務し、米国現地企業や日系企業に対する法的助言や契約書などの作成を担当しました。現在、シンガポールを拠点にしながらグローバルに活動しています。

米国弁護士の収入は
米国弁護士は資格が取得しやすいことや人数も多いので、稼ぐことが難しいとする意見があります。小室圭さんが米国弁護士の資格を取得しても、稼げないことを示唆する報道が相次ぎましたが実際はどうなのでしょうか。徳永さんは「いつの時代でも人気は衰えていない」と力説します。

「米国労働統計局(www.bls.gov)によると、米国弁護士の平均年収は1500万円です。ニューヨークに関しては1700万円を超えます。ただし、日本よりもアメリカの方が格差社会であることは事実。稼ぐ弁護士はとてつもなく稼ぐ一方、そうでない弁護士もいるのです」(徳永さん)

「ニューヨーク州弁護士の市場価値は今後、ますます高くなるでしょう。ビジネスに国境がなくなるにつれて、大企業の国際法務案件が増えることは間違いありません。特に国際企業のM&A(企業の合併・買収)案件などは動くお金の額が桁違いです」

米国ではスタートアップ企業の資金調達やクラウドファンディングのニーズがありますが、ニーズがあるということは多くの課題があることの裏返しでもあります。徳永さんは、インターネットや経営に詳しい弁護士が関わることは必須であると解説します。

「ニューヨーク州弁護士はこのような国際・投資案件を扱う資格と経験を持ち合わせている人材として、市場価値はとても高いということです。国境を越えて活躍するためには、国際案件を扱う渉外法律事務所でなければいけません。日本の弁護士資格だけでは難しいでしょう」

米国弁護士が日本で活躍するには
徳永さんは、米国弁護士は日本でも活躍の場が十分あると主張します。世界的に見ても、英米法(コモンロー)は歴史的にも揺るぎない地位を確立しています。特に、米国の法体系は全世界で認知度が高く、ビジネスの世界では米国法をベースとして契約がなされることが多いためだといいます。

「米国弁護士はグローバルスタンダード、最先端と認識されている米国法体系を使いこなすスペシャリストとして、活躍の場が無限にあると言えます。私はグローバル進出をしている日本企業と米国企業で法務経験がありますが、

続きは、Yahoo!ニュース(2020.11.21)で読むことができます。リンク切れの場合は元記事オトナンサー(配信元)をお読みください。
※アクセスがよかったのでご紹介します。


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