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【英国MBA日誌】#66. 雑談してたら終わった1日

今日はCareer Week2日目ということで、例の如くクラスもなく、特にプロジェクト関係のタスクもないので今日は時間をめいいっぱい使ってエッセイに着手することにして、学校へ向かいました。

とは言え、久しぶりに朝やることがない平日なので8時半ごろまで爆睡して、9時半ごろに家を出発することになりました。

今回のエッセイのテーマを簡単にいうと、企業を1つピックして、その企業のSDGsの取り組みに対する課題と、それに対する戦略提案をすべきとった課題でまず初めに企業を選ぶことから始めるところからはじめましたが、そこまで迷うことなくある企業に定めて、調査+エッセイ構成を練りました。

午前中はわりと集中力を持って臨み、お昼ご飯を食べて再び図書館に向かいました。1時間くらいしたタイミングで休憩がてら、受付近くのベンチに座っていると友人が来て、30分くらい雑談をしました。


真面目な話としてはプロジェクトチームに関する話をしていましたが、彼曰く私たちのチームは客観的にみて非常にシリアスに見えるらしく、心配されました。私としては心配されるほどシリアスな状況ではないとは思ってますが、実際にチームとして機能しているかと言われると若干疑問に残る部分があります。というのも、このチームは役割やタスク分担こそきちんと行なっているものの、逆を言えばその役割を侵すほどではないのである意味セクショナリズムっぽい組織になっているのでこの辺りは早目に解決していきたいなと思っています。

また、前回のセッションでアジア人がもっと発言した方がいいだろ的な意見があったことに対して、私たちは意見があれば発言するし、価値があると思う時に発言するので、どこかの国の人みたく思いついたからとりあえず言葉にするのとは違うんだということを愚痴?程度に軽く発散しました。

その後彼はキャリアセッションに参加するとのことで、僕は特に予定していなかったのですが同席することにしました。
今回のテーマはCoffee Chatに関するテーマでCoffee Chatの重要性、アポの取り方、当日の進め方など色々と教えてもらいましたが途中でお手洗いに行ったタイミングで、日本人の同級生2人とバッタリと会いまた雑談をしている間に気づけばセッションの時間が終わっていました。

夜はお誘いいただいたHughes Hall CollegeのFormal ディナーに向かいました。この日はちょうどガイフォークスナイトという花火大会があったらしく、近くの公園で大規模に打ち上げられていましたがちょうどFormalの時間と被っていたので見ることができず少し残念でした。

イギリスでは、11月5日が花火の時期となります。この日は、ガイフォークスナイトやボンファイアナイトと呼ばれています。毎年この時期に開催されており、夏時間から冬時間に変わっていきます。
なぜ、寒い時期に開催されるのかは、遡ること約400年前の陰謀事件がきっかけとなっています。
ガイフォークスナイトの歴史は、1605年の火薬陰謀事件にまで遡ります。この陰謀は、イングランドのカトリック教徒による反乱の一環として計画されました。彼らの目的は、プロテスタントのジェームズ1世を廃位し、カトリック教徒に優しい政権を樹立することでした。
1605年11月5日、陰謀者たちは国会議事堂の下に36樽の火薬を置き、国王と国会議員を爆殺しようと計画しました。しかし、陰謀は発覚してしまいます。ガイフォークスが火薬樽の近くで逮捕されて、その後に絞首台から飛び降り亡くなりました。他の陰謀者たちも同じように逮捕、そして処刑されました。
事件の発覚から、毎年11月5日には国王の無事と国の安寧を願い、火を焚いて祝うことが国民に命じられました。これが、ガイフォークスナイトの始まりです。以降毎年、街中でガイフォークスを模した人形を引き回し、燃えた火の中に焼き捨てることでこの日を忘れないとする記念日となりました。
今では少し形が変わり、花火として打ち上げられることから別名「ボンファイアナイト」とも言われており、楽しいイベントとして残っています。

https://londonkirariproject.com/hanabi2022/#google_vignette

とはいえ、いつも新しいカレッジに来た際は雰囲気含めて楽しみでした。
Hughes Hallは比較的新しいカレッジかつ、立地含めてMBA生の人気のカレッジで今年も多くのMBA生が在籍しています。

中に入ると初めに、ウェルカムドリンクを頂くことができ、その後フォーマルホールへ移動しました。
食事のメインは豚肉の角煮の様な料理で、そもそも好物だったのでとても美味しかったです。またワインは2杯まで料金に含まれているとのことで、白と赤を楽しみました。(持ち込み不要だとのことで、飲み放題かと思っていましたが一応2杯までという決まりがあった様です)

デザートはプリンの様なもので、これも普通に美味しかったです。


食事後は、2階に移動しコーヒーを楽しみました。
今回は日本人の方にご招待いただいたので、日本人4名と食事しましたが他にも複数のMBA生がいたので少しお話しをした後に、Barへ移動してドリンクを楽しみんでその日は帰宅しました。

結局、1日集中してEssay作成を進めようと思いましたが、雑談やらで気づけはあっという間に時間が過ぎてしまったキャリアウィーク2日目でした。

以上

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