【英国MBA日誌】#74. すごい人とは
水曜日は朝から「Cooperate Finance」の授業がありました。
今回のテーマはIPO(initial public offerings)についてのクラスでした。企業がIPOを行う意義やプロセスなどの基本的知識に加え、とありラグジュアリー企業のIPOに関するケースを取り扱いクラス内でディスカッション及びレクチャーが行われました。
その後一瞬だけプロジェクトチームで集まり、作戦会議を行い翌日にがっつり時間をとって会議を行うことになりました。
その後、友人と1時間近く話した後に、Amazon社のインターンシップ説明会に出ました。
この友人はMBA後に日本で働くことも1つ視野にいれているとのことで、外国人と自分が日本で働くこと、住むことがいかに難しいのか問われました。仕事でいうと、彼は日本企業への就職は一才考えておらず外国籍企業、グローバル企業への就職でかつ、バックグラウンドを活かしたファイナンス系の仕事に着くとのことなので、彼にとってはあまり難易度は高くないとは思いました。一方で生活面については、ある一定外国籍の方の日本移住が増えているとはいえ、まだまだ言語面でのハードルは高いのかもしれませんが、ただ、思い返してもそこまで言語がないと生活が難しい部分があるのかと言われると、各種手続きを除きそこまでの難易度はない様にも感じます。
Amazon社のインターンの説明会では、複数のジョブが説明され、各ジョブに対して様々なロケーションが提供されていることの説明を受け、私が目指すオランダも一つの候補であるので、忘れずに準備していきたいと思います。
その後「Management Praxis」の授業がありました。
(内容をあまり覚えていないので、後日復習して追記します。。。)
その後、少し図書館行き選択授業を考えた後に、夕食後Japan Nightの会場となるDarwin Collegeへ向かい会場の下見を行いました。
想像していたよりはやや狭い印象を受けたので、当日運営スタッフ含めて70~80名近くの学生が入り切るのか心配になりましたが、まぁみんな空気をよんで柔軟にできるだろうとも思います。
その後、Collegeのバーに向かいました。
プロジェクトの進捗や、チームメンバーの状況などの話をして、他のチームがどう動いているので、そして、そこにどの様に向き合っているのかを意見交換しました。また、実際2ヶ月くらいが経ってみて、ひろんな人と関わる中で誰がすごい(定義は特にない)のか話しました。
日本人の私たち目線で、「よく発言する人=すごい」となりがちではあるものの、やはり英語が堪能であるから「すごい」と思うのは短絡的で、とはいえ授業で的を得たことを言っていたも実働としてのプロジェクトでポンコツだったらそれはそれで、すごいわけでもない。スキルがあってもやる気がなければ、それを含めて実力だと考えられるので結局誰がすごいのかはあまり明確な結論には至りませんでしたが、それでも複数名は何人かが共通して「すごい人」として挙げられており、経歴はピカピカ(例えばMBB出身、ハーバード卒、何年も飛び級してきたなど)な点に加えてプロジェクトでの振る舞い(プロマネ力、モチベーター、冷静さ)などをみても尊敬の対象となるらしく、私は飲み会でした話していない人も多くいたので、今後次学期以降で深く関わりを持てる様になれればいいなと思いますし、自分もまた、少しは同級生から尊敬される様な人間になれるように努めたいと思います。
個人的に、自分は自分のチームメンバー皆に対して尊敬の気持ちはもってはいるものの、あくまでそれぞれのメンバーの一部のスキルや振る舞い対してであり総合的に、ロールモデルと思えるほどの方は見つけられていません。おそらく私がそこまで彼らの本質を理解するまで深く関われていないことも要因かと思いますので、相手の良さをもっと見つけられるようにしたいと思います。
では。