誰にでもできる仕事
Twitter で
ある人の発言についてのつぶやきが話題になっていた。
「どんなに仕事がつらくても、
誰にでも出来る仕事であれば給料は上がらない」
この例として
警備員の仕事などが挙げられていたらしい。
確かに
警備の仕事は誰にでもできる一面がある。
これは大概の仕事に通じることもはある。
そして、
引用された元の発言の本当の意図は定かでない。
一つだけ言えることは
この国における「仕事」は大まかに誰かの代行が成立する。
会社員は
数日休んだとしても
ガッカリするほど組織は普通に動いている。
話を元に戻そう。
警備員の仕事は、
一定の条件をクリアすれば誰にでもできる。
それほど難しいことは何もない。
しかし、
この仕事を1週間続けられる者は
なかなかいない。
これは警備という仕事の問題点ではない。
業務の価値を正当に評価できない社会のシステムが
狂ってしまっているだけだ。