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#1 「足元ロマンチスト」
私、韓国ドラマが大好きなのですが、なぜ好きなのかというと、
とにかく比喩表現が多いんです。
比喩大好き人間なので、素敵すぎる、、、なんてロマンチックなんだあって毎回なる。胸打たれすぎてる。
今まで見た中で、1番好きだったのは、「彼女はキレイだった」の靴の比喩。
韓国ドラマって、何か一つモチーフにして、ドラマが進んでいったり、度々比喩として扱われたりすることが多いんですね。(私の体感的に)
それがこのドラマでは靴だったのですが、主人公と親友が同じ男の人を好きになってしまって、もう親友の方はフラれているのに、主人公が親友に遠慮して踏み切れない時に、靴をプレゼントするんです。その時に言った言葉たるや。
いい靴は主人を素敵なところへ連れて行くの。
これを履いて素敵なところへ行って。
余計なことは考えずに、行きたいところへ行って。
履きなれるまでは歩きにくいだろうけど
すぐに楽に歩けるようになるわ。
絶対に楽になるから大丈夫よ。
はあああああああ。
これですよ、韓国ドラマの比喩表現。
素敵。素敵すぎる。
これ聞いた時、脚本家さんの名前をすぐ調べました笑
この後、主人公がまだ「今のままでいいの」とかいうから、
比喩抜かして直接言ってしまうんですけどね。笑
「素敵な靴は素敵な場所に連れていってくれる」っていうのは私もとても大切にしている考え方で、初めてこの言葉を学んだのは、小学生の低学年の時。「花より男子」の静さんがつくしちゃんに言ってたから。
それから漠然とこの考えはあって、普段はスニーカーとかビーチサンダルで出かけちゃう日もあるんですが、
オーディションとか大切な人に会いに行く時とかは、
服より先に靴を決めます。
私とっても緊張しちゃうマンなので、ちょっと不安なことがあると下を向く癖があるんです。そんな時に、足元が一番お気に入りの靴だと、足元が支えられてすっごく安心感がある気がして。
お芝居のレッスンで、自分だけのアクターズシークレットを使うというのを学んでからは、役柄に合わせてフットネイルをします。そうすると、普段自分がしない分、ネイルがあるだけでもう自分とは違う気がして、いけるぞって思えるんです。
見ている人にはわからない、自分だけの秘密をこっそり足元に隠すのってなんかセクシー。すごい好き。
どんなにメイクとか髪型とか服が綺麗でも、靴が汚れていたり、ヘナヘナだったりすると、”だらしない子”認定されちゃうくらい、足元って重要だし、ちゃんと見られてます。
だから、「素敵な場所に行きたい」と思ったら、素敵だと思う靴を履いてみて。
「会社に行きたくない」「今日は緊張する日だ」「不安なことがある」
そんな日は自分の一番好きな靴を履いてみて。
「靴はおしゃれできない」ならば、フットネイルをしてみてほしい。
そうしたらきっと、怒られても緊張しても不安でも、
「みんな知らないけど、私は今日とっても素敵なネイルをしてるんだもん。だから大丈夫。」ってなんかポジティブになれちゃう。
今日のnoteは、私のポジティブマインドの秘密の一つでしたとさ。
おーーーーーわりっ!また明日!
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<今日の映画・ドラマ>
「彼女はキレイだった」(그녀는 예뻤다)
*製作国・年:韓国・2015年
*監督:チョン・デユン
*脚本:チョ・ソンヒ
*出演:パク・ソジュン、ファン・ジョンウム、
チェ・シウォン、コ・ジュニ
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