すごいって証明したいからやる
今日も「僕らは奇跡でできている」を観ています。
前に、「うさぎとかめ」のエピソードを書いたのですが、主人公は昔はうさぎで、今は亀になったんだそうです。
小さい時、何にもできなくて自分のことが嫌いだった彼は、中学生に入って理科のクラブに入り、そこで生まれて初めて褒められて、みんなから「すごいね」って言われたことが嬉しくて。
そこから、褒められたくて、「すごいね」って言われたくて頑張ったら、好きだったことも楽しめなくなって苦しくなって。このころの彼はうさぎでした。自分は「すごいんだぞ」って証明したかったからやっていたんです。
「もう、褒められるためにやるのはやめよう」って決めてから、また前みたいに好きだったことが楽しめるようになった。
私は、前にこのエピソードを書いた時、自分は亀派だって言いました。マイペースだし、人と比べないから。
でも、やっぱり私はうさぎなんじゃないかって思ったんです。今回のエピソードを聞いて。むしろ、誰よりもうさぎなんじゃないかって。
だから、なんかわからなくなりました。私は本当に好きでやっているのか、それともすごいって思われたくてやっているのか。
こうやってnoteを書いているのも、誰かに毎日更新してて偉いねって言って欲しいからなんだろうか。韓国に留学するのだって、韓国ドラマに出たいのだって、それは誰かにすごいねって言って欲しいからなのではないか。って。
その答えを出すのは多分、とても大変なことだろうな。だって、紙一重じゃないですか。好きって気持ちでやっているのの先に、認められたらいいなっていう欲は絶対に出てきてしまうものだと思う。
「有名になりたい」というのが、私の第一の目標ではないけれど、知名度がなければ私の出たい韓国ドラマや映画には出られない。それに、その知名度はいい意味で上げなければならない。そうしたら、邪な思いで夢に向かって進んでしまうこともあるんだろうか。
それとも、好きで好きで仕方なくて、ひたすらやっていたらいつの間にかやりたいことができていた、なんてことあるんだろうか。
今は、役者になりたいとか、韓国語を勉強したいとか、そういうの全部忘れて、思いついた好きなことをひたすらにやってみようと思う。いつの日かの自分が「なりたい」と思って始めてしまったからって、それを絶対にやらなきゃいけないわけではないから。
今、この瞬間の自分がやりたいことをやってみようと思う。しばらくは。
習慣化された「やらなきゃ」から抜け出すために。
おやすみなさい〜〜!
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