Kabu Tatsuya

LINEヤフーコミュニケーションズ/クリエイティブ部/OPSチーム/デザイナー

Kabu Tatsuya

LINEヤフーコミュニケーションズ/クリエイティブ部/OPSチーム/デザイナー

マガジン

  • OPSチームの記事まとめ

    • 15本

    LINEヤフーコミュニケーションズ クリエイティブ部 OPSチームのメンバーが運用する各々の経験やナレッジ、想いや雑談まで自由に書くフリースペースです。

最近の記事

映画で深める学び:『12人の怒れる男』で読み解く『感情的知能指数(EQ)』

はじめに 日々の生活や仕事の中で、意見が対立したり、感情が高ぶることはよくあります。そういった場面で役立つとされているのが「感情的知能指数(EQ)」です。でも、どうしてEQが注目されているのでしょうか? その理由の一つとして、脳の仕組みが関係していると考えられています。たとえば、**「情動にハイジャックされる脳」**という現象があります。人の脳には「扁桃体」という部分があり、強い感情が起こると理性的な思考を奪い、感情的な反応を引き起こすことがあるそうです。この扁桃体は「好

    • 映画で深める学び:『エターナル・サンシャイン』で読み解く『経験学習』

      人間らしい学びのプロセスを考える 私たちの成長や学びは、一筋縄ではいかないものです。特に、人生の痛みや失敗をどう乗り越えるかという課題は、誰もが一度は経験するものです。 たとえば、仕事で大きなミスをしてしまったとき。人間関係がこじれてしまったとき。または、自分の選択に後悔しているときです。こうした辛い経験に直面したとき、「この痛みを忘れられたら、どんなに楽だろう」と思うことはありませんか? そんなとき、私が思い出すのが映画『エターナル・サンシャイン』です。 主人公のジョ

      • マネジメントで意識している「言葉」のチューニング

        イントロダクション今回は、私がチームのマネジメントを行う中で意識的に使い分けている「言葉」を書き出してみました。これらは類義語であり、細かく使い分けなくても大まかな意味は通じます。 しかし、相手との認識の誤解をなくし、伝えたいニュアンスを正確に伝えるためには、言葉の微妙な意味や伝わり方を「チューニング」することが重要だと私は考えています。 つまり、ここでの「チューニング」とは「言葉選び」のことを指しています。 「問題」と「課題」問題 (Problem) 問題は、現状で発生し

        • 一人前デザイナーの育て方:スキルとマインドを育む5つのポイント

          私は現在、LINEヤフーコミュニケーションズ クリエイティブ部に所属し、去年の10月に新設されたOPSチームでクリエイターのスキルアップやキャリア形成の支援に取り組んでいます。私のLINEヤフーコミュニケーションズでのキャリアは、当時10数名だったデザインチームからのスタートでした。デザインチームは、私がジョインした2018年から5年間で40名以上のメンバーが所属するチームに拡大しています。 チームが急成長する中で、私は多くのデザイナーの採用や育成に関わってきました。その経

        マガジン

        • OPSチームの記事まとめ
          15本