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詐欺を防いで表彰された話【総括】

こんにちは、男(模範市民)です。


少しサボってました。


もう遥か彼方の記憶ですが、
過去3回に渡りお送りしたシリーズですが、
今回の総括で本当に最後です。


長々と失礼しました。


今回は表彰を受けた時の話と
この体験で感じたこと、
学んだことを書いていきたいと思います。


それでは。


今回の事件で表彰されるか問題ですが、


表彰を受けるには「未然に防げた」事が前提であり、
お金が詐取されたら対象にならない、とのことでした。


今回は、ギリギリのところで
送金を防げたので、対象となりました。


ヤッター!


この事件があって、約1〜2ヶ月後くらいに
警察の方から連絡があり、
表彰場所の詳細を伝えられました。


当日、警察署に向かうと控え室に通されました。


そこには、新聞社の方と警察関係者の方、
もう1組、表彰を受けられる方がおられました。


その1組は、某金融機関の方でした。


金融機関としては
詐欺を防いだというのは箔が付くのか
本人と支店長、広報まで来て大ごとでした。


その際に、
新聞には載るんですよね?
しっかり載せてくださいよ!


と、しきりに確認されていたのが印象に残っています。


そこで、各々簡単なインタビューを行いました。


私の出来事は今までお伝えした通りですが、
金融機関の方々の出来事は以下でした。


「銀行の窓口に来たお爺さんから、
 投資について電話があり
 お金を振り込むよう言われが、
 操作方法が分からないので教えて欲しい。」


これを不審に思った行員が上司に確認をとり、
詐欺と判断し警察に電話したとのことです。


ほう?


もちろん
「銀行のATM操作してて不審に思って声掛け」は
表彰に値する行動です。


ただ、銀行の窓口で行員が相談されて
それ詐欺っぽいなで、警察に通報。


いや、通常業務の範疇やろ。
そんなもん。
ドヤ顔やめろ。


とか言う、
私の中のサタンが少し垣間見えながらも
インタビューを終えました。


そこからは、
警察署長から表彰状を受け取り、
記念写真を撮ってその日は終了しました。


そして後日、掲載された記事がこちらです。



いや、お前がメインかい。
立場と状況考慮して俺やろ。


と、思いましたが、
写真を見れば髪ボーボー
顔なのか髪なのか分からない自分です。


相手は爽やか新卒でした。


なんやそれ。
そりゃ、そっち採用するわ。


記事の名前は全部消しようと思いましたが、
noteのユーザーネームで
結局、分かってしまうので全部出しました。


ま、悪いことしたわけじゃなし、ええやろ。
ここまでが、一連の表彰までの流れです。


今回の一連の事件で一番思ったことは、

髪と怪しい電話は切ったほうが良い


はい、結局これですね。


僕が髪を切れば、
お婆ちゃんに警戒されませんでした。


僕が髪を切れば、
写真のトップは僕でした。(知らんけど)


お婆ちゃんが怪しい電話を切れば、
詐欺には遭いませんでした。


とまあ簡単に書きましたが、
高齢者の方が怪しい電話を切るのは、
簡単ではありません。


そもそも、その判断ができないんで。


これは決して高齢者の方を蔑んでいるとか、
そういう訳ではないです。


現実問題、年々詐欺の手口も多様化し
被害が拡大しているのは事実で、
その大多数が高齢者です。


そのため、
怪しいなとか、これはもしや?と
違和感を感じた事があれば
積極的に声を掛けることが大事かなと思いました。


凄い普通で当たり前のこと言ってますが、
これ、いざ目の当たりにすると結構難しいです。


そんな時は、

「これ間違いでめちゃくちゃ怒られても、おもろ話になるな?」


くらいの精神で挑んでみてください。
むしろ、間違えてキレられた方が面白いまであります。


助け合いの世の中なので、助け合っていきましょう!


…と、いい感じのこと言い過ぎました。


そんなことする必要あるかは不明ですが、


最後に高齢者へ苦言を呈して、
いい感じのバランス取って終わりたいと思います。


お前らまじで、バスの順番抜かしだけはするな。


以上です。

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