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パチスロが"上手い人"とは?

こんにちは。クボタ(@kb_slot)です。

今回はパチスロが上手い人の定義について書いてみようかと思います。

よく議論になりますよね。この手の話。

みなさんが思い描く上手い人とはどんな人でしょうか?


・過疎店で人知れず高設定をツモる

・精度の高い設定推測が出来る

・目押しが上手い


等々、こんなイメージをされている方が多いのではないでしょうか。

筆者も概ね似たようなイメージではありますが、それプラスアルファで色々考えている面があるので今回このような記事を書いてみようと思った次第です。

個人的な見解になってしまいますがお付き合い頂けたら幸いです。



1.そもそも技術の頭打ちが早いので大半の人が上手い


パチスロってある一定のレベルを超えたらほぼ差が出ない物だと思っていまして。

大体の人が上手いと思っています。


・パチスロの基本的な仕組みの理解
(当たりのフラグを引かないと図柄が揃わない、常に一定の確率で抽選、遠隔等はほぼ無い、設定の概念、最大4コマ滑る等)

・必要最低限の目押し

・期待値の理解

・確率のブレへの理解

・設定推測要素の把握

・店調査の仕方


この項目を習得したら一定レベルを超えた上手い人ですよね。

そして、これを全て習得するのってそこまで難しい事ではない。

早い人で半年、そうでなくとも1年もあれば身に付く事だと思います。

技術の頭打ちが早いので大半の人が上手い人になる。

自分はこう考えています。



2.状況判断能力


1では大半の人が上手いと書きましたが、その中でも差が付く要素を挙げるとするならば状況判断能力

これはピンでもグループ打ちでも変わらない。

その場の状況で最善な選択を出来るかどうか。

この能力には経験値やセンスで差が出るのではないかなと思っています。


例として自分が以前経験した事について書きます。


・8台設置のリゼロに必ず設定6が1台入る

・並び6人で抽選1番

・一般入場0人

・狙い台は2台

・第一候補と第二候補の優先度は甲乙付け難い程度の差


こんな状況の日がありました。

以下稼働内容。


1番だったので無事に第一候補台に着席。他の方も全員リゼロへ。

埋まらなかった2台のうち1台は自分の第2候補。

とりあえず打ち始める。

打ち始めてカードゴミ、50~100前半でのフェイク前兆無し、200前半でフェイク前兆、270G程度まで回して後半前兆無しとこぜA挙動。

この時点で第2候補は空き台のまま。

ここで第2候補へ移動。

移動して50G付近でフェイク前兆発生。

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「あぶねぇ...危うくスカるところだったわ」と内心思う自分。

とりあえず当たるまで打つ。

だが、B天井で当たった白鯨スカ+コンビニ直行。

打ってる間に第一候補台は別の方が座った為戻る事は出来ず。

結果的に第1候補がA天井後にバリバリの6挙動。

画像2

最終的にもラッシュ20回程度付いてたのでほぼ間違いなく6。


と、こんな日がありました。

この内容を見てどう感じるでしょうか。

「6捨てwwwダッサwwwww」

って感じですかねw

自分の中での結論はこの立ち回りで間違っていないと思っています。

設定6を捨てたのに何故か?

一つずつ解説します。


まず、狙い台について。

第一候補と第二候補の狙い精度はほぼ一緒。

なのでこの二台の中での挙動を重視すべき。

次にその挙動。

一台目はほぼ通常A挙動。同じ動きで通常Bの事もあるけどごく稀。

そしてリゼロの設定6で通常Aを選択される割合はおおよそ1/10〜1/8(クボタ調べ)

この時点でこの台が設定6である可能性がグンと下がる。

最後に状況。

この時点で第二候補台がまだ空き台。

仮に第一候補をそのまま打ち続けると通常Aの天井まで約500G=消化に30〜40分かかる。

一台目を当ててからの移動ではまず間に合わない。

それなら二台目の方が6の可能性高いから移動した方が良い。

仮に二台目ダメでも一台目が捨てられたまま放置で再度打てる可能性もある。

第一候補をそのまま続行すると打ってる最中に第二候補がまず間違いなく動くし6挙動されたら間違いなく空かない。

なのでこの状況では移動が最適だと判断。

この日は結果的に捨ててしまいましたが、全く同じ状況で何度も立ち回ったら闇雲に打ち続けるよりも上記のように動いた方が設定6に辿り着ける回数は上回るはずです。

シンプルに考えて朝一通常Aが選ばれた時点で8〜9割くらい6じゃない。

そんな例外ケースを打ち続ける状況っていうのは余程の根拠がある時だけ。

尚且つ、リゼロに限らずパチスロはほとんど昼前に決着付けないと詰むので朝の動きは本当に重要。

こう考えているので自分の中でこの状況下では上記の立ち回りが最適だと思っています。


こういうシビアな動きはある程度の経験が必要。

なので、歴の長さによって多少の差は生まれるかなと思います。

ただ、立ち回りって正解が無く価値観の違いもあるので試行錯誤して自分に合うスタイルを見付けるのが良いです。



3.店の調査力


勝てるお店の持ち駒が多いほど収支に比例すると思います。

なのでここも上手さの一つの要因。

さらに細かく言うとより時間をかけずに効率良く調査出来ている人が上手いなと個人的には感じます。

出会った人の中で「データとかほとんど取った事無い」って人でめちゃくちゃ勝ってる人が居て驚いた事があります(4号機時代でもなくハイエナでもない)

自分には出来ない芸当なので自分は大人しくデータを取ります(笑)



4.人脈


最終的に収支だけで見ればいかに人を使えるかだけの話になりますよね。

ただ、この点は人によって価値観が違うと思うので今回はあまり深く触れないでおこうかなと。

(気が向いたらそのうち書くかもしれません)

ですがピンだとしても人脈は多少あった方がいい事もあるかと思います。

お互いのNGラインの感覚が合う人と仲良くなれれば情報共有等でお互いを助け合える形が作れると思います。



最後に


パチスロは少し頑張るだけで誰でもすぐに上手くなれて差が付きにくい物。

これが自分の見解。

何か言われても大体の事はほとんど差が無い内容だし気にせず自分に合うやり方を見付けるのが一番。

楽しくパチスロ打ちましょ。

ではまた。

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