八村塁を超えろ!
まず最初に言っておくが、、正直簡単では無いと思う・・・・・・
この時代において先行く者を追い越すというのは歴史上当たり前に起きていて、今後数年の内に新たなスーパーJAPANESEが日本という島国を超えて世界へ飛び立つはずだ。これは誰にでも想像出来ると思う。
まぁ、間違いないよね〜!
で、ここ大事!
とりあえず、スタート地点でRui Hachimuraよりも先に行こう。
これから本気でNBAを目指そうというのであれば目標設定を高くし「NBAに入る」ではなく「NBAでMVPを獲る」とか「NBAで優勝」、「あの豪華なチャンピオンリングを」といった1つ先の目標を立てて、今置かれてる状況を全力でこなしていこう!
そう思うには理由があって、Rui Hachimuraの今はどうだろうか?1年目、センセーショナルにスターターデビューして、2、3年目、そして今季で4年目を迎えた。
今年はまだ10試合ほどしか消化してないのでなんとも言えないが、彼のスタッツは横並び、ないしは若干右肩下がりになってきているのではないか。。。
一般ピーポーには分からない本人の葛藤やチーム事情、それにアメリカでの生活や人間関係など色々な要素がある中で一概にスタッツ=悪いには結びつかないが、数字だけ見るとちょっと心配にもなるよね。
色々な事情の中で1つ感じることがある!
実はRuiにっとってゴールは既に一年目に到達してしまっていて、次への目標とモチベーションが彼の中でリンクしていないのではないかと。。。。。
中学・高校時代から語っていた夢は「NBAに行くこと」と「東京オリンピックに出ること」だ。
目標はNBAにドラフトされたその日に、五輪は昨年に達成された。
まだ若いので次なる夢や目標は決まっていると思うが、当時のNBAに対するモチベーションまで届いているかはどうかは誰にも分からない。
憶測だけで世に出すと怒られそうだが、長年近くで見てきた立場で言うとそう感じた。
バスケ=楽しいは今も同じかい?とね。。。。。
今の若い子たちは可能性でいっぱいだ。高すぎる目標は人を萎えさせることもあると思う。でもどうせならもう一段、二段上の目標を持たせた方がより高いところへいけるはず。
Aim Higherは以前私がお世話になった会社の指針の一つだが、人が何かに向かって動く時の重要な部分だと思う。
どの分野でも当てはまるので、自分の子であったり、部活の教え子には本人たちが思う目標よりも高い目標へ導いてほしい。
きっと現在トップに君臨する人たちより、さらに上にのぼる人材が生まれるはずだ。
写真:2021/6、PO, 76ers vs Wizards at Wells Fargo Center, Philadelphia, PA