「春馬くん」を語らないメディアを悲しむ。
三浦春馬くんが旅立ってしまって半年以上が経つ。まだ私の心は癒える気配がない。
年末年始、新聞やテレビの片隅に、春馬くんの生きた証にふれるものはないかと探したが、「亡くなった方々」という寂しい一覧表にわずかな記事を見つけたのみ。
あれほどの俳優が、映画やドラマなら必ず主演、バラエティに出てもメインの扱いを受ける大スターが、なぜ「自死(の疑い)」というだけで、そもそも居なかった人のように、透明人間のように扱われるのか。彼の周りで、彼を讃え、もてはやしていた人たちはどこへ行った