ガイナーレ鳥取の今季開幕戦のはずだったカターレ富山戦をエア観戦してみる
せっかく開幕戦を観に行こうと思っていて、チケットまで用意した。
そしたら・・・
何か、昨今流行中のCOVID-19のおかげで、試合が延期になってしまった由。正直言えばガッカリしたけど、事態が事態だけに仕方がない。是が非でも試合をしろとか、そんなムチャなことは言わない。
今回のJリーグの決定は政府がいろいろと言い出す前に行われているのだが、結果としてそれが政府の言及の引き金になっているようには思う。
但し、政府も言及はしているものの、命令ではなく、あくまでも要請をしている。
つまり催事の主催者に対して強制力や拘束力を以て「開催を直ちに止めなければ処罰をするぞ!」などと言っているわけではなく、強制力や拘束力を有しない形で「開催をできればお止めください」と言っているだけで、その結果、主催者が判断して止めただけなのだ。
総理大臣や政府は国民に丸投げではなく、選択肢を与えただけに過ぎない。選ぶのは主催者の自由だし、それで催事を挙行したからといって、誰が罪になるわけでもない。
そんな強制力を持った話なら、最初から命令するだろうし、それに見合う法的根拠も用意する。何も無しにそんなことをするとは考えにくい。
だが、今政権憎しと騒いでいるような連中は、そんな国家をお望みなのか、何か対策を採ると「遅きに失している」だのと言ったかと思うと、「事前の通告がない」などとも言い出すなど、意味のわからない御託を並べて文句の言い放題。
現時点で発生している国家的なピンチを政権打倒という目的のために消費しようとすらしている。そのために困っている人々のことなどお構いなしだ。そのことに今回、ずっと疑問を抱いている。
確かに、我が国には言論・表現・内心・思想の自由がある一方で、それを良いことに好き勝手を言い倒すのは如何なものだろう。
まあ、そんな話を長々としたくて今回のnoteを更新しているわけではない。むしろ、そんな話は今回の文章ではどうでも良いことだ。
3/8にとりぎんバードスタジアムで試合が行われないと決まった以上は、とりあえずその日に何が起きるかを夢想してみたら良いかもしれない、と馬鹿なことを考えた。まあ、どうせ細かいことまで夢想できない。戦術とかに疎い人間だと自認してるし、この局面でこんなことが起こり得る、とか、想定できかねるもの。そんなユルユルのガバガバのお馬鹿サッカーファンだが、夢想ぐらいはする権利もあろうってものだ。
MILKアカデミーの動画でも、だいたい似たようなことを考えてる人はいらっしゃるようで、ここでも「こんな遠征をしていたはずだった!」式の話をする人は多い。
自分でもそれをやってみましょ、という、それだけのこと。どうせ開幕するまで大したネタもない。ならば自分の場合の基本的なとりぎんバードスタジアム往復についての顛末記を書いてみよう、となった。
なお、鳥取へ(から)の移動手段はここのところ一定しているが、毎度必ずこういう行動様式ではない、という点を前もってお断りしておく。
出発→鳥取到着
たぶん、朝早く特急スーパーまつかぜに乗っちゃう。早い時は7時前には家を出るんだからねえ。で、駅傍の駐車場に車停めて、駅に行って列車に乗る。
駐車券は場所が空いてると少し離れた場所に無料の駐車場があるんで、それがもらえるけど、ここ、競争率高くてもらえたことあんまりないの。もっとも、もらえない場合は駅の高架下に駐車場があるから、有料だけどそっちに停めた方がはるかに便利だったりする。列車のチケット買う時に一応訊くのね。こんな風にもらえることもあるけど、あまり当てにしない方が良い。
来る列車はこんな感じの二両編成だけど「スーパーまつかぜ」は特急だからね。指定席はあるけど、グリーン車はない。まあ、別にグリーン車なんて乗らないけどね。
で、乗車して。スマートフォンでいろいろ見たり、こんなんで音楽聴いたりしてね。
Amazonでよく売ってる安いのではない。サンフレッチェ広島のスポンサーであるところの某量販店で購入した。ガイナーレカラーが目についたので本体色はライトグリーン。カバーは純正のをAmazonで買ったけど、これも色を合わせた。
いやまあ、そりゃどうでもいい。
おやつにはこういうものを買う。
今はこんな感じか。ナンボ何でもカロリーは控えめに。スナック菓子だの菓子パンみたいなのは買わない。昔は買ってたけど、今はあんまり間食できないし、間食を少なめることに慣れたから買わない。せいぜいこの程度。慣れというのは本当に強いものだと実感する。
乗って約二時間、鳥取駅に着いちゃう。速いもんだ。山陰本線も昔はこうじゃなかったと思うけど、今では本当に速くなったなって思う。
鳥取に着いた→バードスタジアムへ
鳥取駅に着いたからには、バスに乗らなきゃ。
違~う!これじゃねえ。これは「くる梨(くるり)」という名前のバスで、市内循環するだけでとりスタ行かない。ていうか、これもいつかは乗ってみたいけど、今乗るものじゃない。
乗り場はこれだ・・・おお、いたいた。
運賃200円也を支払った上で乗るぞ。
自分はこういうバスの横向きの席に座る。これでも一応、身体障害者なのでね。したがって、必然的にこういう席に座ってしまう。他意はないし、帰りもこういう席に座れるわけではない(帰り便ではすし詰め状態なので、そもそも座れないことの方が圧倒的に多い)。
そういうシート構造はこっちのバスでは見たことがないので、鳥取の日本交通でのみの特殊なものかもしれない。島根県って日本交通のバスは走ってないし。タクシーは時々いるけどね。
まあ、ともかく出発や。駅から出ると、途中でグッドヒルって紳士服メーカーに寄り道する。スポンサー兼チームとしての移動用スーツなどを提供する会社だから・・・ではなくて、試合日にはここの駐車場を開放してるからなのだ。
ところで、普通はシャトルバスに乗車してスタジアムまで行くわけだけど、途中に(バスはそこを通らない)こういうお店がある。
昨年(2019年)9月頃からスポンサーになったパン屋さんだ。ここには機を見て行ってみたいのだが、自分は鳥取まで車で行かない人間になったので、少し難しいかもしれない。ただ、試合前に行く価値はあるかもしれない。何とか行ける方法を模索してみたいものだ。
さて話を戻して、シャトルバスに揺られて・・・
乗ること十数分、スタジアムが見えてきたよ。
バードスタジアムに入った
勝手知ったるバードスタジアムに入った。実際のところ、ガイナーレ鳥取ができるずっと前からここには来ているので、何か毎年のように立ち寄る親戚の家みたいな感じすら覚える。
2020年4月からはAxisバードスタジアムと名称変更するが、この試合や次のホームゲームであるFC今治戦があるのはまだ3月中なので、今のままの名前で良いことにする。
入ってまず寄るのは、グッズショップのGOGSだ。新グッズを種類ごとに買い倒す。新シーズン一発目の恒例行事みたいなものになってきた。
こんな感じで品物が並んでいる。最近の傾向として量を幾分コントロールしているようで。その分、店頭に並ぶ商品というか、開発された商品もやや少なめになっているが、あまり豊富に種類を作ってだぶつかせてもマズいだろうから、これはこれで大変わかる方針だと思う。
これは去年のグッズだが、さて、今年はどんなグッズが登場するものやら。馬鹿のようにこの時だけはおカネを使い倒す。開幕戦ならではだ。
ところで・・・
先程もチラッと述べたが、とりぎんバードスタジアム。この名前で呼べるのも、あと僅かなことだね。4月1日以降はAxisバードスタジアムという名前になる。
とりぎんバードスタジアムって言ってるけど、チームのスポンサーについてるのは山陰合同銀行だったりするからね。実際のところ、合銀の方が予てからそれなりに有名だったから。
さて、つづいては、グルメゾーン「G's Deli」に行こうか。なお、以下にご紹介するものは、全て昨シーズン時点であったものであり、今シーズンも同じように存在するとは限らない。また、シーズンによってはない場合もあるので、その辺はご注意あれ。当然、以下のものを一度に全て食べているわけではない。
ちなみに、G's DeliにはFacebookページも存在するので、スタジアムグルメの情報を得たいという方は、高頻度で覗いてみてはどうだろう。
おお、こちらは自分的フェイヴァリットの「主食屋」さんじゃないか!ここの肉巻きむすびが、これが美味くてね。但し、オールシーズン出てるわけではないので、注意は必要かもね。
問題の「肉巻きむすび」がこちら。見るからに美味そうだ。他の方は知らないけど、自分としては好みだし、あれば頼む。
ガパオライスというのが去年はあったので、これを頼んだこともある。美味しかったよ。
他に、ハラミ串や牛タン串なんてものを頼む場合もある。主食屋さん以外で何かメインのものを頼む際に、主食屋さんを贔屓にしている関係上、こういうものを頼んじゃうのだ。自分がそうしたいからやっているだけで、頼まれたりはしていない。
主食屋さんで、蕎麦が出たこともあるので、有無を言わせず頼んだことがある(実はうどんもあったのだが、この時は蕎麦だけ頼んでいる)。
いやまあ、本場の出雲蕎麦などと比較するのはあれだけど、普通に食う分には美味かったよ。
ちなみに、主食屋さん以外で頼むものとしては、例えば、鳥兼の焼き鳥(上の写真の左側)があるし・・・
同じく鳥兼さんでドライカレーを食べることもある。
ベルフルで大山ハムのバーガーを食べることもある。
一方、ペペネーロでいなばのジビエバーガーを食べることもある。
同じくペペネーロでこういうパスタを食べることだってある。
ロイヤルコーヒーで白ネギ焼きそばを食べたこともある。
どこの店だったか覚えてないが、こういうカレーが出ることもある。美味かった。
G's Deliのブースにはないが、去年オールラウンドグループがマッチデイスポンサーをやった時には、こういう唐揚げの販売をしていたので、食べてみたのだが、とんでもなく美味かった。また、こういうお店、出してくれたら良いのに。
とは言うものの、G's Deliって通年お店を出さないとダメなんだよなあ。スポット参戦ができない。いろいろ事情もあるだろうから、仕方がないのかも。
スタンドに入る
さて、案内に導かれて、所定の入り口から入ろう。
メインスタンドに入ると・・・
特にビッグフラッグを掲出する場合、三枚目の写真みたくなる。
逆にバックスタンドだとこうなる。
さっきのビッグフラッグを掲出するような場合だと、以下のような状態になることが予想される。
ビッグフラッグは滅多に掲示されないが、バックスタンドに行く人は、あくまでも座ろうとする場所によってだが、掲示がある場合には注意が必要だと思う。一般的にはバックスタンドの中央付近で掲示することが一般的だ。
メインスタンドは、バックスタンド側からは多少歩く。まあ、たまにはそういう運動も良いかもしれない。
試合の前には・・・
ご存知、うちのイケメンマスコット・強小戦士ガイナマンが、体操を行う。それにうちのサポーターたちのみならず、相手サポーターまでも一緒につきあってくれるという有難いことになっている。サッカーのサポーターは総じてノリが良い。
場内に当然この音楽が流れる。オーロラヴィジョンのあるバードスタジアムでは、この映像も流れる。
あまり写っていないが、ガイナマンの周囲に子供たちがいる場合が多い。一緒に体操をやってくれるのだ。
こんな感じ。
たまに一人で体操することもある。
まれにゲスト(ここではラ・フランスおやじこと来ないでさん。死んでもJリーグキングなどとは呼んでやらない)が体操をすることもあるが、しくじると目も当てられない(たぶんこれはそういう図じゃない)ことになる。
2019年の夏までChelipという地元中心に活動していたアイドルユニットがいた頃には、彼女らも一緒に体操することがあった。今はお二人とも別の道を進んでいるので、そういう機会はないと思うけど、いつかそういう機会ができたらいいな、と思ったり。ただ、それにはそれなりに時間は要するかもしれないね。
今のガイナレディースだとか、鳥取県住みます芸人みたいなのは、これに参加しないのだろうか?したら面白いのに。
試合前にはこういうものもある。
これは、スタジアムナビゲーターが現在の高地真吾さんになってから毎回行われていて、選手やサポーターからのリクエストに応えて曲をかけるコーナーのことを指している。昔の曲から最近のトレンドまで、曲数こそ限られた時間内のことなので少ないが、毎回音楽的には注目すべき面白い曲がかかるのでチェックしておくといいと思う。
ガイナマン体操も、DJ45のGAINARE STATIONも、ともにオーロラヴィジョンのないチュスタでも行うが、ヴィジュアル的に少し寂しい。
我々も奮起して、ガイナーレ(というか、株式会社SC鳥取)を儲けさせて、チュスタに屋根やヴィジョンが設置できたらいいのにな。
試合直前
両チームの試合前ウォーミングアップがあり、審判団とアウェイの選手紹介がある。
そしてチームとしてのスローガンである10 SPIRITSが読み上げられる。昨シーズン(2019年)までは数シーズンの間、チームスローガンでもあった、チームとしてのガイナーレ鳥取が大切にしている、いわば「十箇条のご誓文」である。それぞれの言葉に込められた意味は、画像に説明文が入っているので、ご参照のほどを。
自信
オープンマインド
全力
フェア
敬意
感謝
向上心
切磋琢磨
創意工夫
挑戦
このあとがガイナーレの先発とサブの選手、そして監督の紹介。こういう感じの紹介画像と共に。
中山仁斗(2015年版。現水戸ホーリーホック)
加藤潤也(2017年版。現ザスパクサツ群馬)
レオナルド(2018年版。現浦和レッズ)
内山裕貴(2019年版。現北海道十勝スカイアース)
髙木理己監督(2019年版。現任者)
今季はどんなの作るんだろうかと今から楽しみにしている。
その直後はこれ。
SC鳥取の頃から歌い継がれるもはや伝統のそれだ。入場時の言わば「儀式のテーマ曲」みたいなもの。自分もゴール裏でワチャワチャやっていた頃には何度となく歌ったもんだ。この動画の時だって、ゴール裏の渦中にいたのだからもちろん歌っている。
プロ野球の某球団の応援歌にもあるとされているが、正直どっちが先でも構わないし、そんなくだらないことを争う意味がないと思う。何にしろ、ガイナーレ鳥取としては、前身のSC鳥取時代から15年以上、あの曲を大切に歌い継いできている。それだけの話だ。
選手たちが入場してきた。シェイクハンドセレモニーから、集合写真。マッチデイスポンサー用のボードを交えてと、それがないもの。
集合写真を撮り終えると円陣が組まれる。いよいよこちらのテンションも高まり、戦闘の準備が出来上がる。
この段階に来ると、自分がゴール裏でワチャワチャやっていた頃なんて、もうゾクゾクッときたもんだけど、今は「90分間(天皇杯なら最大120分間)アクシデントも何事もなく、両チームの選手・スタッフ、そしてこの場にいて応援をする人々全てが、平穏無事に試合が終えてくれたらいいな」ってそんなことを考えるようになった。病気をしたせいか、だいぶ、心境も変わってきたね。
前半開始
下の写真はスタジアム違うけど勘弁してね。同じカードだし。
キックオフ。
試合が一旦始まれば、心境としては簡単で、ガイナーレ鳥取が少しでも優位に進めてくれたら良いなって感じる。
2019年シーズンは、試合開始時にこのチャントを歌っていた。
このタイトルは、髙木監督は就任会見だかの時に口にした文言が発端なのだけど、これ、自分としてはとても好き。これからも続けて歌っていただきたいのだが、さてどうすんのかな?
ともかく、いくらエア試合でもカターレ富山は襲いかかってくるだろうが、今年のガイナーレ鳥取は面白いチームになっているだろうし、富山の強襲に対してもそうは問屋が卸さないはず。
大久保だ
ジョー(ジョアンデルソン)だ
フェルさん(フェルナンジーニョ)だ
2020年シーズン期待の彼らも活躍するであろうし、無論、他の選手たちも黙っちゃいないだろう。髙木監督もそんな彼らを焚きつける。
富山はJFLの頃からのライバルであり、目の前に立ちはだかる強敵だが、鳥取ならきっとやる。根拠はないが自信はある。そう思っていたいのだ。
ガイナーレ鳥取の旗の下に集いし我らガイナーレ鳥取にシンパシーを抱く者たちは、彼らを如何なる形でも推すだけだ。
以下のサインがオーロラヴィジョンに出たらスタジアムが歓呼に揺れる。一段と後押しの声が熱量が高まる。タオルマフラーを振り回し、総員でチャンス時に気勢を上げる。
このような加勢がうまく行くと・・・
こういうことになる。ていうか、なってほしいし、ならなきゃ大変に困ってしまうので、ぜひ実現に向けて後押ししよう。
前半終了時点で、スコアが1-0以上でリードできていたら、ドキドキしつつ後半にも向かえるだろう。
逆にリードされていたら、今はとりあえず耐え忍んでおいて、その後の逆襲をしてくれるものと信じようって思う。
しかし、0-0などで均衡気味だったなら、終了時点には少しでも上回れることを祈ろう。試合の趨勢はまだ半分しか決まっていない。
ハーフタイム
さて、ハーフタイム。ガイナマンの時間だ。ご存知、名物ガイナバスターが火を噴くぞ(ただ、最近諸般の事情でガイナスローという、早い話がボールの投げ入れになってるけど、本来ならガイナバスターだ)。
またガイナバスターを担いでぶっ放しながら場内を一周するガイナマンを見てみたいね。ボールは取れなくても自分は何の不満もないから。
ガイナマンショーのフィナーレは、例によってすっかりお馴染みとなった宙返りでも決めてもらっとこうかね。たまにミスるけど、成功すると結構カッコいいからね。あんな身軽なマスコットは、たぶん他にいないだろうと思っている。
後半開始
こんなショーを挟みつつ、いよいよ後半が始まる。
円陣から再び始まる。で、キックオフ。
試合は盛り上がると良いなあ。いろんなうねりはあるにしても、盛り上がるとこちらも気分が高揚するね。
鳥取が攻めた結果として、こういうのがたくさん表示されると良いね。その挙げ句・・・
こんな感じの出ると最高。もうたぶんね、人目も憚ることなくクレイジーに歓喜しちゃうよ。
で、試合の概ね4/5(あくまで概算)が過ぎたぐらいに、この試合での来場者数が、こういう形で告知される。
これは去年(2019年)のホーム開幕戦の数字だけど、これぐらい来てると良いなあ。いや、エアだし盛っちまうか。一挙に約倍近くの5000とか、更にその上を行く8000とか、いっそ10000ぐらい来たことにしちまおう。
えっ?それはいくら何でも盛りすぎだろう・・・って?いいじゃん、別にエア観戦なんだから客入りが普段より良いってことにぐらいさせといてよ。でないと、何か寂しいじゃない。
実際、10000程度までは来たことが過去にあるんだし。そういう経験をしてる以上、また経験できないわけでもなかろう。そういうことにしておいてもらいたいよ。
で、ともあれ、何かがあったものとして、ひとまず試合に勝ったとしよう。スコア?知らん(おい)、とりあえずガイナーレ鳥取が勝ったの。勝ったことにするの。いいじゃねえの、エア観戦なんだから。苦情は一切受け付けない(おい)。何故ならば、エア観戦なのだから、こちら(観戦者)の都合で結果はどんな風にでも決められるのだ。
くどいぐらいクギを刺しておかないと、こういうのにクレームつける人もごくまれにいるので。まあ、恐らく間違ってこの文章を読んでしまった人などは、「バカが何か書いてる」ぐらいにしか思わないだろうし、それで十分なんだけど。
メインスタンドに挨拶に来たら、今度はゴール裏にいるサポーターたちと勝利を分かち合う時間だ。
こういう時に積極的にノリノリで音頭を取る選手がいると助かるね、K林くん。
なお、ガイナーレ鳥取には昔からこういう盛り上げる巧者みたいな類の選手がいて、それが試合後のこうしたことを盛り上げていた。
以前ならば、シュナイダー潤之介、岡野雅行(現GM)、鶴見聡貴(現スタッフ)、などの陽性の選手がいた。K林はその系譜を継承できる選手だと勝手に思っているが、どうだろう。
試合後
まあ、スコアは何であれ、試合には勝った・・・ことにしておく。そうしないと寝覚めがよろしくないし、帰るのも気分が重い。昔は鳥取から遠路を車で帰ってたんだぜ。
前に何処かで言ったと思うけど、8日間で3往復とか、そういう馬鹿もやったことがある(あの時はJFLにいた頃で、天皇杯2試合の間にJFLが挟まっていたような記憶がある)。クレイジーでしょ?
勝つとね、でもこの帰り道も気分がスカッとすんの。負けると帰り道が苦痛だけど。好きでやってるから、やめるわけにもいかないし、もうヤケクソみたいなものだよね。
ま、今は身体の具合もあれだし、遠距離の運転は、医者からは制限されてはいないけど、自発的に制限をかけている。やってやれないことはないんだろうけど、無理はしない方が良い。だいたい、半径60~80km程度を目安にして、それを越すとヤバいかなと思ってる。だから鳥取とかは車で行けない場所になってる。
2019年シーズンからシャトルバスの乗り場がこのバス停付近になった。
シャトルバスの待機列に遊びに来るこの人。ハロウィンの格好してるが気にしないでいただきたい。
シャトルバスに乗って、鳥取駅に行く。
着いたら、野暮用を済ませる。最近面倒くさいので普通列車でなく特急を使うことにしている。着く時間がそんなに(40分程度しか)違わない。それはしかし、結構遅くに出る。時間は開く。さてどうする。
駅にあるドトールでコーヒーしばくか。
前のすなばが駅前にあった時はそこに行くって選択肢があった。移転してから、場所を知らんので、実は行ったことない。今年は探して行ってみよう。何となく目星はついている。
さて、コーヒーの気分でもない場合、自分が行くとこはここしかない。
ここでざる蕎麦を食う。意外と美味いんだよね、ここの蕎麦。自分は好み。ただ、晩飯にしては些か時間が早いので、そこまで頻繁に利用はしないのだけどね。ただ、蕎麦自体はとても美味い。
食い(飲み)終えると、改札を通ってホームに行く。望みの列車はまだ先だけど、ホームには早めに行っておきたい。
少し待ってると鳥取駅1番線にこいつがやってくる。行きにも乗ったスーパーまつかぜだ。
時々、しまねっこが来てくれることがあって、ラッキー。とは言え、しまねっこが描いてあるだけで、車両のグレードは変わらないんだけど、それでも気分が少し違う。
で、これに乗って帰ると、着いた先にもしまねっこがいる。
なお、しまねっことやずぴょんとは、サッカー絡みでないマスコットでは勝手に双璧を為すと自分で思っている。異論は一切認めない(笑)
この子がやずぴょん。八頭郡八頭町のマスコットだ。触ったら顔がプニプニしていた。八頭町のホームタウンデイに来るので、今年も会えるなら会いたいものだ。
で、まあ、帰着してからしまねっこを愛でつつ、駐車場に寄り車を取ってきて、そこから野暮用こなして帰るまでがワンセットである。
概ね一日仕事だが、何しろ好きでやっている。だから苦痛ではない。試合で敗戦したりするとしんどいが、それはそれで結果なので仕方がない。
あとはブログ書いたり、それ以外にもちょこちょこと書き物したり。それまでが自分のルーティンみたいなもの。長い一日はこうして幕を閉じる。
最後に
そんなわけで、エア観戦と名付けているが、要は自分の鳥取往復顛末記みたいなものを書いただけ。
ま、でも、こんな感じの適当な観戦をずっと続けている。応援行為をできていた頃に比べると、身体の負担が全く違う。自走しないだけでもかなり違っている。
自分は観戦時に下手な写真をバカスカ撮るし、そのくせ使えない写真も多いけど、まあ、元来そこまで気にしない性格なので、出たとこ勝負でいいや、ぐらいの感じでいる。
でも、本音では、もっと写真はうまくなりたいものだと思ってる。一眼レフみたいな相応にレベルが高くて値段も高いカメラじゃないけど、そういうものでないにしても自分にはやや分不相応だと思うし、カメラが勿体ないよ。自分はいろいろ下手すぎるんだ。今のままだと、コンデジでも十分すぎるぐらいだ。
今シーズンもその先も、できる限りはこんな風にガイナーレ鳥取を見に行きたいし、ちょっとお邪魔させていただきたい。たぶん、身体がダメにならん限りは、鳥取や米子には行くだろうな。その時は、エアではなくて、本物の観戦に、だけどね。