
ART THINKING WEEK:山崎阿弥
■アーティストによるプレトーク
"『満ち干』ーー貝殻のように、音がくゆって、迷って、きこえる"
"渋谷を手のひらの中に持ちたい、と思った。鏡の中の鏡みたいに"
"渋谷って「入れもの」だな、と思う。渋谷って「入れもの」であり「乗りもの」"
"音って、「無意識」って呼んでいるものを形成していくのかもしれない"
"知らない「自分」に会いに、きてほしい"
↓ぜひアーティスト本人の語りでお聴きください!
■作品展示
「満ち干」
2021年
素材:紙、振動スピーカー
■ワークショップ
「耳で歩く/聞かない音を聞きに」【11/24(水)19:00~21:00】
人は、同じ空間で隣り合っていても、実は異なる聞き方で異なる音を聞いています。
人の聴覚は、それぞれの経験と環境、耳の形や付き方、嗜好など様々な要因によって時間をかけて形成されていて、ひとそれぞれの「境界」のようなものを作りだしています。
このワークショップでは、声のアーティスト・山崎阿弥が毎日やっている音の聞き方を提供します。作家のガイダンスにそって、身の回りにある音を、SHIBUYA QWSという空間の広がりの中で段階的に捉えていきます。自分自身の中にあるまだ作動していなかった感覚に気付き、向き合うワークです。
■アーティストインフォメーション
▽Twitter
https://twitter.com/ami_yamasaki
▽Facebook
https://www.facebook.com/ami.yamasaki
▽Instagram
https://www.instagram.com/yamasakiami/
▽Note
https://note.com/ami_yamasaki
▽イベント
・開催中〜12/26まで「語りの複数性」東京都渋谷公園通りギャラリー
・12/5「空間と戯れる音たち」BANKART KAIKO YPAM
・12/18「Holiday Performance」ロームシアター京都
・1/29〜「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
■アーティスト・プロフィール
声のアーティスト。自らの発声とその響きを全身で感受し空間の音響的な陰影を認識・変容させ世界の生成を問う。量子力学に関心を持ち科学者との協働に力を入れる。「語りの複数性」(東京都渋谷公園通りギャラリー、2021)「KYOTO STEAM 2022」(京都市京セラ美術館)、「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE」(ミラノ現代美術館、2022)、ACCフェロー(2017)。