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■アーティストによるプレトーク

"香りというと「プルースト効果」と必ず言われるけど、香りと記憶は本当につながっているのか"
"「うた」ならうたった「うた」を再現できる。果たして「におい」でもそれをできるのか"
"これまで頑なにやらないできた「記憶と香り」というテーマ。ずっと温めてきたものを今回やってみようという「挑戦」"

↓ぜひアーティスト本人の語りでお聴きください!

■作品展示

「香りの記憶 / 記憶の香り」
2021年
素材:香料


■ワークショップ

「記憶の香り / 香りの記憶」【11/23(火)①15:00〜 ②17:00~ ③19:00〜】

嗅覚は記憶と結びついた感覚である。そうよく言われるが、ほんとうにそうだろうか。例えば、ふと街で嗅ぐ香水の香りが、昔好きだった人を思い出させ、キュンとさせるという話がよくある。では逆に、記憶から香りを思い出すことはできるのだろうか。そういったチャレンジを試みるワークショップである。3つの感情をキーワードに香りの記憶にアクセスし、その記憶をいつでもクリックさせるような、装置としての香りを作ってみよう。
*100種以上の香りを嗅ぎ、適宜組み合わせて、「記憶の香り」を作っていただきます。
*制作したフレグランスは現場にて1週間展示されますが、展示最終日に現場回収可能です。
*制作当日、賦香紙に香りをつけてお持ち帰りいただけます。

■アーティストインフォメーション

■アーティスト・プロフィール

11月23日(火) 15:00~16:00/17:00~18:00/19:00~20:00
アートと嗅覚の融合を試みる「匂いのアーティスト」。匂いをデータや情報としてニュートラルに、かつサイエンティフィックに扱うアプローチを特徴とし、 食物、環境臭、そして体臭など、日常のありのままの匂いを素材から抽出し、「香水化」する技術を持つ。近年は、空間、ムーブメント、そして嗅覚のクロスオーバーする領域においてインスタレーションを制作。主な作品に「嗅覚のための迷路」シリーズ、「OLFACTOSCAPE」「白い闇」などがある。


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