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■アーティストによるプレトーク

"劇場に対する疑問というか、観客が座ってじっとして観てて、自分たちはフレーム化された空間の中で上演している、っていう関係性を掘り下げてみたかった"
"今の、東京という街で、日常の中にダンスをぶち込んでみたい"
"力を抜くっていうこと。力を抜けることで力を入れたい時に入れることができる。力を抜くっていうことが他者と関係を気づく上ですごく重要になってくる"
"身体の深い部分で記憶に残るようなワークにしたい"

↓ぜひアーティスト本人の語りでお聴きください!

■作品展示

「LAND FES DIVERSITY」
2021年
時間:40分(5分の本編映像×8本のループ上映)
素材:シングルチャンネル・ビデオ

↓ダイジェスト版動画。会場で全編をご覧いただけます。

LAND FESとは?
NPO法人LAND FESは、これまでに吉祥寺、西小山、高円寺、中延にて街をツアーしながら、ダンサーとミュージシャンによるライブセッションを体験するウォーキング形式のパフォーマンスイベント「LAND FES」を開催。2014年〜18年には、調布市せんがわ劇場主催「JAZZ ART せんがわ」の同時開催イベントとして仙川の街を舞台に上演。見慣れた都市の景観を普段とは違う視点から切り取り、ダンスと音楽で絵を描く「POSTCARDS」を18年より始動!非日常へと移り変わる景色、そしてそこに生まれるドキドキ&ワクワクが新しい♪
ダウン症児とその親でつくるNPO法人アクセプションズとのコラボレーションにより、ダンスや楽器演奏を通じて、子供たちとアーティストがともに創りあげるワークショプ「音(お)っとっと」主催。

■ワークショップ

「身体の閃き 〜感覚を開くことから生まれる世界との新たな関係性〜」
【11/27(土)14:00~17:00】

人間の身体には、言葉にはできない、膨大な情報量が詰まっています。その情報を外に出すのも、読み解くのも、また同じ人間である訳ですが、日常の中では、その身体の情報もお互いに固定化されがちです。ましてや、言葉を使わずに、他者と共に新しい感覚や関係を作り出す、という経験をすることは稀だと思います。今回のプログラムでは、身体と世界との「接触」を問い直しながら、身体感覚を開く、空間を捉え直す、他者との関係性を新しくする、といったワークを通じて、閉塞的な状況を打開するためのインスピレーションを生む身体アプローチを参加者の皆様と一緒に探れたらと思います。

■アーティスト・プロフィール

2005年より山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「とばり」「卵熱」「ARC」などの主要作品に出演中。2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主宰。2018年より小田原市にて、障がいの有無を越えて共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」で講師を務める。Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13 「Tokyo Real Underground」キュレーター。
https://landfes.com
http://daimatsuoka.com

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