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ART THINKING WEEK:EAT&ART TARO
■アーティストによるプレトーク
"「美味しい」よりも「とまどう」という感覚が大事だとおもう。"
"世の中「美味しいもの」の話は溢れているが、嫌いなもの(HATE FOOD)の話ができる場を開きたい"
"「これが嫌いなんだよね」と伝える練習をもっとみんなしてもいい"
↓ぜひアーティスト本人の語りでお聴きください!
■作品展示
Hate Food - 嫌いなものの話
2021年
■ワークショップ
「Hate food - 嫌いなものの話 〜美味しくないかもしれないものの会」
【11/29(月)19:00~21:00】
人に作ってもらったものを「美味しくなかった」とは言いづらい。ネガティブで否定的な意見は言いづらい世の中です。
でも否定的な意見も社会には必要だし、自分が否定的な事を言われた時に受け止める度量も必要だと思っています。
このワークショップでは、食べ物を試食しますが、「美味しい!」と言い合うわけではなく、美味しくないかも、苦手、嫌い、ここが好きじゃない、過去の思い出によってこれは食べれない。そんな話を掘り下げていく会話型のワークショップです。
”嫌い”いう感覚に対する表現を豊かにし、なぜ嫌いなのか?を考える時間を作ります。
■アーティスト・プロフィール
調理師学校を卒業し飲食店勤務を経てから、ギャラリーや美術館などでケータリング、カフェのプロデュースなどを行う。その後はアーティストとして、食をテーマにした作品を制作。これまでに、自分で購入したものが次の人のものになってしまう、おごることしかできないお店「おごりカフェ」や、瀬戸内海の島々で作った「島スープ」など食をテーマにしたものを多数発表している。
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭など地域の芸術祭などで多く活動している。