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再スタート
とてつもなく久しぶりのnoteです。
#かじゅ生誕祭2024
⟡.·ーーーーーーー⟡.·
🎪かじゅの初めてのお誕生日会🎂
~🌙月色Birthday🌙~
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本当にありがとうございました。
言いたいことは沢山あるんですが、それは後日YouTubeの配信にて自分の声で届けたいです。
かじゅ生誕祭2024
月色Birthdayありがとう生配信
12/14(土)21:00よりYouTubeにて
https://www.youtube.com/live/9K_Hr0kvyjk?si=hn5pyhCgLzX7w_xC
なので今回は再スタート、月のテントを創った理由を書こうかなと思っています。
月のテント
2025年5月1日に北海道江別市にオープン予定の
アートギャラリー&カフェ
(時々BAR whezavy)
〒069-0823
北海道江別市緑ヶ丘22-15
私は元々他人のペースに合わせる事がとても苦手で、ある程度自分で出来るから自分一人の方が楽で……
ただ自分の成長を考えた時にこれだとダメだなって思って他人と何かやってみたいとか他人と関わるとかそういう事をしてみたくて私は「月棺夜紡曲芸団」という大人のクリエイターチームを2016年に設立しました。
月棺夜紡曲芸団の初期メンバーは私(団長)、whezavy(副団長)、姫柊咲良(現:紫月櫻)
正式には他にもメンバーがいたのですが、名義は違っても中身は全部「私」でした。
団長は「うぱる(萌木富伸)」という名義で魔除の為に男性っぽい名前にしてました。
作曲名義等も別名義でした。
月棺夜紡曲芸団結成当初は私基準で物事を話すからwhezavyもさくらさんも大変だったと思うし、今も大変だとは思う。
誰かに助けを求めるとか、協力してもらうとか、ワンマンでやってた私自身に足りないものを2人は今も沢山教えてくれてます。
正直「月棺夜紡曲芸団」が2019年に解散したのは私がひとりで全部背負おうとしたからだと思っていて、団の責任はそりゃ1番上の立場だった私の責任だから私が背負うのは当たり前なんだけど、仲間なんだからもっと頼って「助けて、協力して」っていっていたら違ってたかもしれないなとは思ってます。
「私がカバーしたり、私が全部やれば解決する」とも思っていて、私はそれぞれがクリエイター業だけに専念して欲しいという思いはあるし、今もそれは思ってるんだけど私の負担が増えすぎたのもあって、でもそれは私の教え方が悪かった所もあると思う。
今でも甘やかしてしまう所はあるんだけど、それは私自身が相手に合わせる事がまだ上手く出来なくて、どれくらい合わせたらいいのかなってずっと考えてるから。
私の基準だと相手が潰れちゃう……。
他人と何かをすることで私の中にないものがうまれる可能性を信じて私は他人と一緒に活動したいと思ったし、分かり合えているかといえば2人のことを完全に理解はしてないと思うし、正直出来ないと思う。
「私が出来る位のことなら皆も出来るでしょ」
と昔は本気で思ってました。
それでも理解したいし、他人を理解することを諦めようとは思ってないし、それは相手もそうだと思う。
特にwhezavyは「理解できない」といって胃を痛くしながらも私を何とか理解しようとしてる。
月色Birthdayで元々3人は友達同士だというのは話したし、私はプライベートのことも普通に話してる。
私は私自身が作品で、私の生き方も作品だと思ってるし、だから隠す気は全くなくて。
だからお付き合いする人には「私と付き合ったら作品にされるけどいい?」とはまず聞いてます。
俺に近づくな、作品にされるぞ!
これからどうなるかはわからないけど、whezavyとは出会って10年程、2022年の10月からプライベートでも親密な関係ではあるので「仕事」と「プライベート」の両方の私を理解して支えようとしてくれてる。
当時周りからは「え!?付き合ってなかったの!?」と言われたけど実は2年前からです。
2019年に私がシングルになってるので、2020年くらいからお付き合いしてると思ってる人は多かったね。
ずーーーーーっといっしょにいてずーっと支えてくれてたけど、お付き合いしてなかったよ。
私はプライベート含め、人間として成長することでクリエイターとしても成長できると思ってるから今の私は「他人と生きていく」というのが最大のテーマ。
また3人で私の誕生日にもっと沢山の「他人」と関わろうとする「月のテント」という舞台でこうしてスタートを切れて本当に良かった。
あと余談なんですが、今だから言えること。
解散後、立場上私は「姫柊咲良」を表で直接応援出来ないのであまり広まってない「萌木富伸」名義でネットで応援できる配信系のコンテストのコメントとかはしてました。
当時一部の直接コンタクトを取ってくれたオタクには話したけど「嫌いになったから離れたんじゃないし、立場上表で許しちゃダメだし、応援はずっとしてるから私が支えられない分応援してあげてね、CD出たらこっそり買ってきて」と話してました。
私が紫月櫻の楽曲を普通に知ってるのは音源出たら聴いてるからです。
当時オタク達にはめちゃくちゃ嫌われたと思うし、匿名掲示板のURLが送られてきたり好き勝手言われてとてつもなく攻撃されたけど、本人にだけ伝わってほしいことが伝わってたら正直、それでいいです。
ただ、私の悪い癖は喧嘩を売られたら買う所だけど。
当時は「喧嘩を売ってくるオタクやアンチ」に対してキレてた。
姫柊咲良に対しては激重感情しかないので。
今でも何かあると報告してくれる人がいるんだけど(善意も悪意もどっちもある)、出来るだけ見ないようにしてるからそういう情報は伝えなくていいからね!
正直めちゃくちゃ忙しくてそれを相手したりできるほど暇じゃないのは私の仕事量考えたらわかると思う。
私は時間が1番価値が高いとおもってるよ。
だからその時間を私の為に使って今回月色Birthdayに来てくれたみんなのことは本気で愛してる。
話がそれだけど、勘違いしてる人もいるからコレだけはハッキリ言っておきたいんだけど、姫柊咲良を忘れた事は一日たりともないからね。
これは全く盛ってなくて、私が姫柊咲良に対して色んな思いを抱えてるからwhezavyと2人になってからも裏で何度も何度も「姫柊咲良」の事で喧嘩もした。
ここ数年の大半の喧嘩の原因は「姫柊咲良」だったと言ってもいい。
私自身が「姫柊咲良が1番だ、1番歌も上手いし、1番かわいいし、めちゃくちゃいい女」と思っているからこそ、私がすぐに「さくらさん」「さくらさん」って数年、ほぼ毎日のように言うから正直重かったと思うし、げんなりしてたと思う。
何かあったらさくらさんとwhezavyを比べちゃったり、私とさくらさんを比べちゃったり。
作業してる時もあーー、さくらさんだったらすぐに「がんばります!」って言ってくれるのに!さくらさんだったら気合い入れてくれるのに……さくらさんだったら……ってずっとずっとずっと思ってた。
本当に忘れた事なんか1日もないし、捨てたわけじゃない。
ライオンの親が子供を崖から突き落として這い上がってこいみたいなアレだったから、私も成長して、さくらさんも這い上がってきてくれて活動続けてくれてたら迎えに行けるってずっとずっとずっと思ってた。
解散も本当に直前まで悩んでた。
また一緒にやり始めてから「さくらさん」「さくらさん」って言うことが格段に減った自覚はめちゃくちゃある……
本当はずっと迎えに行きたかったよ……。
だってわたしの大切な子どものひとりだもん。
月色Birthdayを見てたみんなは私がどうしてこんなに泣いてるかとか多分本当の意味は分からなかったとは思うんだけど、そういうことで。
本当にこの3人でまた組めたというのは奇跡で……。
諦めないで、本当の意味がわかんない人達に勘違いされて叩かれて、周りからの信用が無くなってむしろマイナスになってアンチができたりファンが離れたり、別の道に進んでも、辞めないで、成長して、立ち止まらないで、お互いの事を忘れること無く前を向いて全員が歩み続けたからまた3人集まれたんですよね。
「月棺夜紡曲芸団」は解散したけど、「月のテント」の会員証(LUNATIC CIRCUS RECORDS/MAGICOL Studioの公式ファンクラブ含む)の名称が「月棺夜紡曲芸団」なのはその魂は受け継ぎたいし、これからはここに来る全員が月棺夜紡曲芸団だと思ってるからです。
私たちにとってはとっても大切な「月棺夜紡曲芸団」の団員にみんなもなって欲しい。
沢山の「他人」と繋がっていきたい。
全員仲良くは無理だと思うし、お互い合わないこととか理解できない事とか、喧嘩したりだとか、こうやって離れることもあると思うけど、協力して1つの場所を作っていきたいです。
旧月棺夜紡曲芸団のメンバーは正直技術面は高いと自信を持って言えるので「私なんかが入るのは……」とか思う人がいるかもしれませんが、うちのメンバーは最初から技術や精神力が高かった訳ではなく、むしろ私以外のメンバーは「夢を諦めた」人間だったんですよね。
私も精神力は高くないです。
根性があるだけで。
うちの正規メンバー達は遅咲きです。
姫柊咲良のデビューは20代後半。
アイドルになりたかったさくらさんですがどのオーディションも年齢制限があって目指すにはおそい時期。
周りはみんな年下。
私はアイドルとして、さくらさんをデビューさせても良かったのですが、この子は純粋に歌で勝負させたいなと思ったので「シンガー」としてデビューさせました。
でもアイドルもさせてあげたかったのでさくらさんを「アイドル」にする為に「cherry🍒magnet」をつくりました。
さくらさんはステージも最初は酷くて……
MCも下向いてもにょもにもしてるし、歌う時も視点が定まってなくてオドオドしてるし……。
動きもかなり小さくて「私なんか……」みたいな感じで歌も上手いし可愛いのにネガティブで、本来ものすごくあがり症なんですよね。
今回の私の生誕祭「月色Birthday」は「うちの姫柊咲良(初期)」っぽさがありました。
外ではバチバチにキメてくれるんですけど、個人的には緊張が伝わってくるホーム感が良かったです。
(特にガクまりさんとのコラボの時のもにょもにょ感)
外でアレだと「歌を売りに活動してて、しかも他のクリエイターさんの曲なんだし1番完璧にしていかないとダメな楽曲でしょ!」なんですが、この場所だから正直泣けました……。
今では堂々とパフォーマンスをしていてガンガン観客も煽って周りからもお姉さん扱いなのにこんなもにょもにょさくらさんがまた見れるなんて……と。
さくらさんがもにょってる所をカバーしてくださったYUKISHIBAさんも流石でした!
おかげでかなり素敵なパフォーマンスになったと思います。
もしこれに懲りずに次もコラボしてくださる機会があったらうちの子ならバチバチに仕上げてくれると思うので、バチバチにやって欲しいです!
一方whezavyに関してはもっと大変でして……。
「俺はクリエイターじゃないから……」とモジモジしていてなかなか表に出てこないもんだから初のソロステージが2023年です。
2023年……実は去年なんですよね……。
私についてきて何かをするとか団員全員でとかは数回あるんですけど「主役は俺じゃないから」と言って全く前に出てこない。
やりたいし興味はあるけど自信がとにかくない。
今回の月色Birthdayでも「かじゅさんとさくらが主役だから」といったので「全員が主役だ」と怒りました。
準備期間の途中に何かを理解してくれたみたいで積極的に動いてくれるようになったから感謝してます。
毎日遅くまで沢山頑張ってくれてありがとう。
whezavyは初見の方には大柄で寡黙で塩対応な男性という事で怖がられる事も多いのですが、アレは完全にただの人見知りです。
当時私が過保護なので姫柊の護衛に付けてたのですが正直オタクが怖がってました。
ごめんね、うちのwhezavyは人見知りなんだ……。
Twitterではとても元気ですし、月色Birthdayでは私のお城だったので緊張感はあまりなかったから話しやすかったと思います。
「めちゃくちゃいい声なんだから自信もって表に出て!」と何年言い続けたか……。
初期から言ってるから10年くらい言ってるんじゃないかな……。
そんなwhezavy初のソロステージがSound lab moleというキャパ400程の箱。
それはもうガチガチでした。
でもあのステージの後「歌いたい」とハッキリ言ってくれました。
30代後半、遅咲きも遅咲きです。
でも月色Birthdayでステージを見た皆さん、whezavyどうでした?
去年がソロステージ初だとは思わないと思います。
うちの子はやる時はやってくれます。
何が言いたいかと言うと、「私なんか」とか「年齢が」とか「クオリティーが」とかうちは関係ないんです。
ただ諦めないで挑戦しようと思ってやる気があったら誰でもOK!
やる気と根性さえあったらやり方さえ知っていたらクオリティーはある程度の所までは上げられると思ってます。
よかったら、挑戦してみたいクリエイターのみんな「月のテント」の会員兼ファンクラブ「月棺夜紡曲芸団」に入ってください。
入会金500円、年会費無料です。
今後年会費がかかるプレミアムプランも作る予定ではありますが私はたくさんの方と繋がりたいです。
そしてそんなクリエイターの成長を見届けたい作家・クリエイターを応援してくださる芸術ファンのみなさんも是非。
たくさんの楽しいイベントをお届けします!
クリエイターはお客さんがいないと存在しないのと同じになってしまいます。
見てくれる、応援してくれるみんながいるから輝けています。
私たちが「月」で君たちファンの皆が「太陽」です。
太陽の君たちがいないと月の私たちは輝けない。
なのでうちではそんなファンの皆も「月のテント」「月棺夜紡曲芸団」の団員の大切な1人だと思ってます。
みんな仲良く、同じ方向を向いてというのは難しいと思います。現実的に不可能。
それでも私は他人と関わっていきたいです。
私は怒る時は怒ると思います。
あと喧嘩売られたら買っちゃいます。
だって、知らないで困るのはその子だもん。
面倒な事になるし、叩かれたり潰されたり嫌われるのがこわいから皆言わないんだけど、だからゆるゆるになっていってダメになる。
クリエイターも許されるからぬるま湯に浸かっていつまでも育たない。
音楽でもアートでもどこの業界も北海道のクリエイターはクオリティが低いから売れないわけじゃないんです。
ものすごくいい環境にいて、クオリティーも高いのに育たない。
とてつもない悪循環で、それを作ってるのはイベントを作ってる人間にも原因はあると思ってる。
許されちゃうから。
商売的にはクリエイターもお客さんなので、優しくしてお客さんが来てくれたら成り立つんですけど、うちはそれじゃ嫌です。
それはうちでやる必要が無い。
加えて私はどん底から這い上がってきた組で色々あったので今更誰かに潰されるなんてのはそこまで怖くない。
所属メンバーも腐らずに崖から這い上がってきてるからウチは強いです。
こちとらリュック一つで札幌に来て、家がないところからダンボールを机にして作品作り続けて1人でクリエイター業で子ども育てながらここまで来てる。
あれを乗り越えたからこそ自分が病気になった事も特になんとも思ってない。
そりゃあれだけ無茶したら病気にもなるよね……。
今まではなりふり構わずだったけど最近は寿命を伸ばす努力をするようになったからむしろ良かったと思ってます。
身体がダメになるまで努力しろとは言わないしさせないけど、協力してくれたり共感してくれる人には全力でこたえるし、夢は諦めなかったら叶えられるって信じてるから、私はそういう熱い人たちにここに集まって欲しいし、私が全力で支えるつもりでこの場所をつくりました。
土台は私が支えるから、全力で乗っかってきていいよ。
最高の景色がみたい。
江別市という札幌から離れた場所でやろうと思ったのも「ここまで来てくれる熱量がある人」と関わりたいからです。
あと、アートに興味のない一般の方が多い場所だったりするんですよね。
アートはアート好きのためだけのものじゃないと思っていて、私は日常にアートのある暮らしの楽しさを知って欲しいと思ってます。
なのでうちの店内の作りはアートギャラリーにしてはかなり特殊だとは思います。
ちぇりまぐルームに関してはこれからモニターをつけて遊べるようにもします。
お家に作品があることのイメージをしやすいようにこんな形にしています。
アートの敷居をとにかく下げまくってます。
加えてカフェギャラリーにしたのは「一般のお客様を呼びたいから」でした。
私はゆるーく興味があるとか趣味だとかそういう層はとても大切だと思っているのでそこを広げたいです。
過去にクレープ屋を1人で回していたのでクレープが焼けたりするのでアイスやクレープちょっとしたお料理、時々BARwhezavyもして一般層にもみんなの作品が届くようにしたいです。
さくらさんも私に出会うまでは「美術館とかは行けるんだけど、ギャラリーは敷居が高いと思ってた」と言っていました。
whezavyもそうで、難しい特別なものだと思っていたみたいです。
本当に知るきっかけが必要なんだと思います。
ライブハウスに関してもそうです。
音楽ファンの人しか来ない閉鎖的な空間なのでそうじゃない層に知ってもらうのは中々難しいと思うんですよね……
ただ、興味が無い人に届けるのはかなり勇気はいると思います。
私も過去にやりました、路上ゲリラ……。
ファンの人は実はとても優しいんです。
外に出てみたら基本的にはなんだコイツらと変な目で見られます、私たちのいる世界はとても小さいと思い知らされます。
私達にはこの世界が全てでも外ではそんなもんなんです。
場所や土台は私がつくります。
そのために頑張ってきました。
長年色々やってきて、私が「よかったな!」と思う事を詰め込みます。
今もテナント代は発生してるので1人でこの場所を支えているんですが、今後続けていく為には皆の協力が必要になってくると思います。
お客さんもクリエイターも全員で月のテントという場所を作っていきたい
改めて、
かじゅ生誕祭2024
LUNATIC CIRCUS RECORDSワンマンライブ
~月色Birthday~
ありがとうございました!
月色Birthdayの振り返りは
12月14日21:00〜
YouTube生配信です!
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【待機所】
https://www.youtube.com/live/9K_Hr0kvyjk?si=hn5pyhCgLzX7w_xC
来てねー!!
あと、ライブのセトリも載せときます。
物凄い曲数やりました。
会場で流してたオケのやつです。
動画作んなくていいのに無駄に作ってます。
こっちも良かったら見てね!