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年齢別妊活・不妊治療の進め方 40代編
この記事では40代の方向けに妊活・不妊治療の進め方や注意点について解説しています。
他の年代の向けの記事はこちらから読めます
ご自身の年代や妊活・不妊治療のステージにあった記事を選んでお読みください。
この記事で伝えている事
≪40代の妊活・不妊治療の進め方≫
・40代の妊娠率
・40代の体外受精の進め方
・保険診療と自費診療 どちらを選ぶ?
・保険診療終了後の選択肢について
・クリニック選びについて
・43歳以上の不妊治療 など
*記事に関する注意点
有料範囲の内容は引用、リライトを含め転載をお断りいたします。
無料部分に関しても、無断転載やリライトはご遠慮ください。引用に関しては、記事リンクを必ず記載ください
1.40代の妊娠率
40代の1周期当たりの妊娠率は40歳で5%、45歳で1%と言われ、1年間避妊しなしで性交渉を行った場合の妊娠率は40歳~44歳で36%、45歳~49歳で5%という報告があります。
(M.Sara Rosenthal.The Fertility Sourcebook.Third Edition より)
体外受精での出生率も40歳で10%、43歳では5%を下回り、45歳では1%近くまで下がります。
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1-1 妊娠は時間との勝負
先ほどの数値からもわかるように40代に入ると、妊娠は時間との勝負になってきます。残念ながら、生理があるから大丈夫、排卵しているから大丈夫とはならないのです。
確かに、40代の芸能人が体外受精で授かったという話を聞くことはもあるでしょう。でもそれはごく一部の例です。
体外受精をしても移植にまでたどり着けない人も少なくありません。だからこそ、出来るだけ効率よく不妊治療を進めて行く必要があります。
1-2 自分の中でイメージを持っておこう
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