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年齢別妊活・不妊治療の進め方 43歳以上の場合

不妊治療(体外受精)を終わりにするかどうかを考えるタイミングはいくつかありますが、その一つに43歳の誕生日があります。

43歳になると保険診療を受けられなくなるため、体外受精を行うと移植まで進むと都市部なら1回100万前後の費用がかかります(地方の場合は50万~70万程度)

そのため、43歳のタイミングで体外受精の治療を終結する人も少なくありません。

とはいえ、「妊娠・出産」は誰もがすぐに諦められるわけではありません。そんな時に、どのように妊活や不妊治療を進めていけばいいのかを解説していきます。

一つの考え方として参考にしていただければと思います。

記事の内容
・現実の可能性を知る
・過度に妊娠に期待を抱かない
・治療のやめ時の考え方
・怪しげな妊活療法には要注意
・妊活・不妊治療の終わり

*記事に関する注意
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現実の可能性を知る

43歳以上で引き続き体外受精を行う場合、まずは現実の数値を把握することをお勧めします。現実を知ることは辛い事かもしれません。希望と可能性だけを信じて治療を続けたい…そんな気持ちを持っている人もいるでしょう。

ただ自費診療の体外受精は決して安くはありません。何回か治療を繰り返せばあっという間に数百万と費用が出ていってしまいます。
そしてそこに残るのは「妊娠出来なかったという」現実だけです。中には今度こそはと思っていたのにと…と絶望に打ちひしがれることも少なくありません。

でも残念ながらそれが現実なのです。だからこそデータを知ったうえで覚悟を持って治療を継続する必要があります

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