ノンアルコールも要らない

とある飲み会にて。
今回の飲み会は、瓶ビールでお互いのコップに注ぎあう、というスタートでした。
私は、お酒を飲まないようになって、かなり経ちます。
そのため、テーブルにはノンアルコールビールが置かれています。
出来ればウーロン茶でも何でも、普通の飲み物が良かったのですが、せっかく準備してくれたので飲みました。

まぁ、美味しくは無いです。
それはそうなんですよね。
そもそもビールは美味しい訳ではありません。
初めて飲んだ時の事を思い出して頂くと、よく分かるはずです。
それがアルコールの薬理作用により依存が生じてそのうち飲める様になり、ビールの味が美味しいと、勘違いしているのに過ぎません。
「味じゃないよ、喉ごしが良いんだよ」
という人もいますが、喉ごしって何ですか？わかる様に説明が出来るのでしょうか？
そして、そんなビールによせて作った飲み物の味は、推して知るべしです。

しかし、一つ良いことを見つけました。
「何でお酒を飲まないの？」
と聞かれないのです。
ノンアルコールだという事は知っていても、お互いにさしつさされつ出来ると、それだけで満足してくれるようです。
どうやらビールを飲んでいる擬態になっているのだと推測されます。

もし皆さんの近くにノンアルコールビールを飲んでいる人がいたら・・・。
その人は飲みたいけど運転があるから、我慢しているのかも知れません。

しかし、飲みたくないから仕方なく飲んでいる、という人もいる！
かも知れませんね。
新発見でした。