№5193:私が「嫌いな人間」を明示する理由
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、土曜日はいただいた質問にお答えしていきます。
【今週のご質問(お悩み)】
「遠藤さんは『こういう人間は嫌いだ』ということをはっきりと主張する印象があります。それによって敵も増えると思うので『触れずに放っておく』とは考えないのでしょうか」
【私の考え方】
できればそうしたいですが。
その方が大人の対応と言えますし。
が、私が「嫌いな人間」を明示するのは「私を信じてくださっている方々を守るため」です。
どういうことかを少し回り道をしながら説明します。
私は他者を見ていて「なんでこんな人と付き合うんだろう」と感じることがよくあります。
わかりやすく言えば、私が「良いことを言う」と感じているAさんが、私が「ニセモノ」と感じるBさんと付き合っているようなケースです。
仮にAさんに自身が運営するコミュニティがあって、メンバーに「富や名声を目的としたビジネスはするな」と教えていたとします。
この時、Bさんが「富と名声を求めている人」と世間一般から認識されているとしたら、Aさんのコミュニティのメンバーは「あれっ?」と思うでしょう。
この違和感はAさんのビジネスにマイナスに作用します。
「本当に大切にすべき人」が離れていくからです。
それでもAさんのビジネスは存続します。
何故か?
大半の人がそんなことはまったく気にしないからです。
昨今は「ファン化」などといわれていますが、一度、目がハートマークになった人は憧れの人が何をしようが構わずついていきます。
が、この人たちは「本当に大切な人」ではありません。
つまり、大切な人が離れていき、情弱な人が残っていくことになります。
私はそんなことをしたくありません。
これが「私を信じてくださっている方々を守る」ということにつながります。
そうすることがFBL大学というコミュニティを率いている責任と自覚しています。
故に私は「こういう人間は嫌いです」「こういう人間とは付き合いません」ということを明示しているのです。
それが「思想が偏った人間」であり「正しさを押しつけてくる人間」であり、はたまた「恩を仇で返す人間」であり「人間関係を壊す人間」ということです。
「考え方や価値観が違う人間」と距離を取っていくことは、逆に「素晴らしい仲間」が増えていくことにつながります。
これまでもそうだったし、これからもそうなっていくと思います。
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