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「幅」を失うのが一番怖い
こんにちは。遠藤です。4790回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。
既報の通り、10月24日(土)~30日(金)の期間でFBL大学第15期スタートコースの募集を行います。
それにともない「事前セミナー」を3講座無料公開します。
第1回&第2回配信は終わってしまいましたが、第3回を視聴されたい方は以下の公式LINEにご登録ください。
・第3回:10月23日(金)10時配信
事前セミナーを視聴した上でFBL大学への参加をご検討くださいませ。
※本LINEの使用はFBL大学第15期スタートコースの募集期間のみです。
さて、欧州で新型コロナの感染者が第1波の3倍ということで・・。
これでまた世界的な渡航の禁止が強化される方向に動くでしょう。
渡航(海外旅)についてはパスポートが機能していない、つまり、ここ10年の間(5年パスポートを取る人のは頻繁に海外へ行っている人なので)、日本でしか暮らしていない約77%の日本人には関係のない出来事です。
しかし、私のように最低でも年2回は海外へ行くと決めた人間からすると大打撃です。
※それでもまるっきり少ない。
とにもかくにも「新型コロナウィルス」と決着をつける世界的な医科学的結論が待たれます。
海外旅へ行けないことの最大の弊害は「幅」を失うことです。
と、そういう私も起業してから10年くらいは海外へご無沙汰だったわけですが・・。
で、何か困ったことがあったかというと特にない。
つまり、海外旅など行かなくても十分生きていけます。
が、これが怖いのです。
日本だけ、地元だけ、社内だけ。
このような生活をしていれば「困ることはないけれど視野の超狭い人間」になっていきます。
さらにこれらは同質化した環境なので、むしろ居心地が良く、かつ同じような考え方をしている人ばかりなので、ものの見方や考え方が固定化します。
私が好きな論語の章句の1つである「学べば則ち固ならず」の逆です。
どんどん固まっていくのです。
そして、この「固」は時間軸の中で「孤」に変わっていきます。
だから怖いのです。
FBL大学の企画である「世界を知る研修旅2020」はマレーシアのペナン島(世界遺産ジョージタウン)へ行くことを予定していました。
ペナン島は多民族が共存し、それぞれの文化や食を楽しむことができるだけでなく、イスラム教のほかヒンドゥー教、仏教、キリスト教が入り乱れ、それぞれの寺院や教会もある「マルチカルチャーワンダーランド」です。
「マルチカルチャーワンダーランド!!!」
素晴らしすぎる!
これこそが望んでいる価値観です!
が、あえなく中止(というか延期)。
2021年は行けるのだろうか。
このままではどんどん固まった人間になってしまいます・・。