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№4889:必要なのは「ロマン」と「ソロバン」

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

今日は「必要なのはロマンとソロバン」という話をします。

「ロマンとソロバン」

これは昨年急逝された私のビジネスの師匠からたたき込まれた考え方です。

「ロマン」とは「夢」や「志」のことです。

「ソロバン」とは「利益(お金)」のことです。

「エンちゃん、仕事というのはロマンとソロバンを両立させるものだ」と幾度となく指導されました。

そうなった背景には当時の会社が「ソロバンばかり」を追っていたことも関係していたと思います(少なくとも私にはそう思えた)。

「利益のためなら手段を選ばず」という感じでした。

ここに「ロマン」はありません。

私は「ロマン」に憧れて入社したのでかなり違和感がありました。
※ここには私の甘さもある。それは明日に記す予定。

関連して、昨日のnoteでファミマの事例に触れました。

これは「ロマンもソロバンもない状態」です。

関係者の関心事項は「店舗数」であり「お客さんの正しい身体管理」ではありません。

そして関係者には「ソロバン」をたたく能力もありませんでした。

「5年で300店舗」が「3年で5店舗」なのですから、これは計算能力がゼロと言われても仕方ありません。

この他にも類似事例を挙げれば枚挙にいとまがありません。

壮大な夢や希望を語る割にまったく結果が出せない「ソロバン」が欠落した経営者。

または時流や短期的な利益を追いかけて儲かりそうな事業に参入してくる「ロマン」なき経営者。

はたまた「ソロバン」だけ優秀なコンピューターのような冷徹無比な経営者。

こういう人たちが呆れるほどたくさんいます。

今、フィットネス業界では様々な業態が登場したり、ビジネスのオンライン化がされていますが「ロマンとソロバン」を語れる人が一体どれだけいるのかと思います。

その答えは3~5年後には明らかになります。

消えて亡くなっている業態やビジネスが大半だと思います。

そんなことを言っている私はこれまで「ロマン」に欠けていました。

「ロマン=夢」です。

が、昨年末のFBL大学大納会で「夢の意味」を知ったことで意識が変わりました。

おそらくですが「ソロバン能力」は人並み以上にはあります。

57歳を目の前にしてようやく師匠に教わった「ロマンとソロバン」を手に入れました。

ここからは遅まきながら師匠の教えをひたすら実践していこうと思います。

まずはスモールジムを100店まで持っていきます。

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