№5217:「スモールビジネス」と「お知り合いビジネス」の違い
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、今日は先日の「日曜朝ライブ」でお話しして反響が良かったことを。
私は自らが「FBL大学」や「スモールジム」を展開しているように「スモールビジネス」を推奨しています。
ビッグビジネスがNGといっているのではなく個をサポートする立場からすると、その方が圧倒的にうまくいく確率が高いからです。
が、ここで「一緒にして欲しくない」と思っていることが2つあります。
1つは「スモールビジネス」と「お知り合いビジネス」との違いです。
「スモールビジネス」と「お知り合いビジネス」はまったく違います。
「お知り合いビジネス」でわかりやすいのが、保険のセールスです。
皆さんのまわりにも保険会社に転職した人がいると思いますが、ここで最初にやることは「見込み客」への営業です。
「見込み客」とは「現時点で知っている人」のことです。
なので友人、先輩、仕事で知り合った人、親族などです。
ここに連絡を取ります。
そこで懸命にお願いすれば10人とか20人くらいは成約できるでしょう。
おそらくここまでは誰にでもできます。
問題はここからです。
一般的に保険の営業マンは離職率が高いといわれていますが、何故かというと「そこから成約が取れなくなるから」です。
ではそうならぬためには何が必要か?
それは「ビジネス力」です。
最初は気合いと根性で成約が取れても「ビジネス力」がなければ先々やっていくことはできません。
「現時点で知っている人」ではなく「現時点で知らない人をお客さんにしていく」のがビジネスだからです。
2つ目の「一緒にして欲しくないこと」は「稼ぎ(年収)」です。
保険の営業マンが年収200万円とか300万円だったら解雇されます。
解雇されなければ、社内に居場所がなくなります。
が、フリーランスは違います。
年収が低くても生活できれば問題ありません。
実際、フリーランス的な人を見ていると、このような人が大半だと感じます。
「ある程度自由だけど低年収」というパターンです。
もちろん本人がそれでいいのであれば問題ありませんが、私はそういうマインドの人と一緒にやっていきたいとは思いません。
こちらの年収が下がってしまうからです。
だから私は「稼げ!」と強調するのです。
リーダーが稼ぐ必要があるのは「相手のため」なのですよ。
自分がやりたいのは「スモールビジネス」なのか「お知り合いビジネス」なのか。
これによって「学ぶこと」も「付き合う人」もすべてが変わってくるということです。
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